日本語●【12月】📁本文


🌸日本語・銀座日記

【12月1日】ヘルスケア・デザイン・レポート


明け方、1番の楽しみは、ネットのヘルスケア・デザイン・レポートを開けて観ることです。
夜中のニュースは、落ち込む事ばかりです。
レポートには、全国の湖山Gの施設の明るい元気な様子が、多数掲載されています。
毎日、現場のスタッフがアップしてくれていますので、活気と新鮮さがあります。
私は、私的な、一般的なメールのやり取りを一才しません。
湖山G内の業務メールだけで手一杯だと言う事もあります。
でも、それで、私は十分なのです。
良い事ではないかもしれませんが、今の私の生活も、心も、湖山Gの世界で満ち足りて充足しているからです。
私は、既に湖山Gの施設の入所者なのですね。
私の精神は、禅寺の修行僧に近いと思っています。座禅はしていませんが。
若い時は、外へ、外へ、と世界を広げようと頑張っていました。
今は、むしろ、普段の身近なスタッフとの会話や、やり取りで1日が終わります。
シンポジウムも学会も異業種交流会も、イベントもありません。
ロータリーも政治家の勉強会も殆ど欠席です。
私の勉学心など当てにはなりません。
コロナ対策で、朝食会も昼食会も、食事が出なくなりました。
途端に、私の出席率は激減しました。
単に、食事に行っていたのですね。
知的な、ゲストスピーカーの話を聞きながら会食するのは、哲学者カントの朝食会が、有名です。
カントは毎朝、友人と4時間かけて早朝の食事会を楽しんだそうです。
昼は食べなかったそうですが、ブランチですね。
その後の散歩も有名です。
私は、最近は、ランチに外に出るのも、億劫です。
コロナも怖いです。
事務所で、ヘルスケア・デザイン・レポートを見ながら、お菓子を食べるのが、1番のランチとなりました。
湖山Gの施設は暖かい。明るく、元気。
温泉のようだなあ、と、勝手に、やすらぎを楽しんでいます。
私の机の引き出しには、いつも、ナッツとレーズンとチョコレートが一杯です。

【12月2日】レインボー・マスク

マスクが日常の必需品となった時、やがてファッションアイテムになるだろうと確信しました。
ブランドマスクも出現する。
ファッションショーでも、マスクをして登場するのでは。
演劇も役者はマスクをして登場する。
だって、現実社会はマスクをしている。
舞台の人物がマスクをしないとリアルではなくなる。
漫画の登場人物も同様。
私には沢山のアイデアがあります。
7色のレインボーマスク・セット。
毎日、色違いのマスクをする事で、毎日新しいマスクを着用している事を証明できる。
布製の場合、毎日手洗いをしているのか心配になる時があります。
曜日の色を決めて、使い捨て7枚セットで350円で如何?
まだ特許は取っていません。
どなたか作って頂けませんか。
個人のネーム入りも当たり前になるでしょう。
小学生に流行ると思います。
湖山Gは法人毎にマークを作り、Tシャツを作っています。
夏祭り用に、どの施設もオリジナルシャツを作りました。
私は、どれもパジャマ替わりに着ています。
今着ているのは、ブルーです。
よく見たら、背中にアマビエの図柄がありました。
その下に、HEISEIKAIとありました。
今日は、ブルーのマスクにしましょう。
Tシャツとセットで作りませんか。
予算稟議は許可します。

【12月3日】香るマスク

また、ニューバージョンのマスクの提案。
布のマスクを毎日手洗いするは、大変。
そこで、簡単に洗剤で洗えるマスク。
プラスチックネットで作ったマスク。
そのまま、洗剤付きブラシで、流水で洗える。
直ぐ乾く。
それどころか、2枚の間に、香りを含んだガーゼやティッシュを挟む。
ミントや、好きな香りに浸して香りを楽しめる。
お香の香りも面白い。
匂袋の代わりに贈り物。
冬は安らぎの安眠を提供できるかも。
薬草、漢方などに浸したガーゼを挟み込む。
喘息、花粉症、慢性鼻炎にも良いかもしれない。
私は、香水が好きで、毎日、ポケットチーフにも、かけている。
ワイン、ブランティーの香りを嗅ぐようなもの。
本当のブランディーを浸しても良いのだが。
少なくとも、肝臓を痛めることはなさそうだ。
禁煙の方は、嗅ぎタバコを挟み込んだら、如何。
コーヒーの香りのマスク。チョコレートの香りのマスク。
楽しそう。美味しそう。
これも、特許は取得していません。
どなたか、作って頂けませんか。
冬のチョコレート味、夏のミント味。
通年、売れます。
私の妄想は、止まる所を知りません。

【12月4日】若旦那と御隠居

28歳で銀座の救急病院の経営者になり、老舗の会に入り、銀座の若旦那となった。
30代で、病院会と、ロータリーの会員となり、若手経営者と呼ばれた。
どの、学会、シンポジウム、勉強会でも、最年少のメンバーで目立った。
生意気な若造だったと、今は判る。
今思うと、先輩は優しかった。感謝致します。
昨日、銀座の調剤薬局の若社長が、暮れの挨拶に来社された。
数年振りだが、名刺を見ると、都心に10店舗はある。
発展したのだ。
30年前に、ウチのすぐ目の前に、調剤薬局1号店を開業なされた。
周りのビルに、多数クリニックがある地区だが。
なんと言っても、うちの病院が最大顧客。
私は、救急病院として、内部調剤だったのを、外来は外部調剤に切り替えた。
病院の薬局長は変わった。
血液検査も同様に、外部委託に変わった。
検査部長も変わった。
レントゲンのメーカーとフィルムを入札で変えた。
放射線科長も変わった。
その調剤薬局の創業社長は、背の高い、声の高い、気遣いのある人だった。
業界の事を色々教わった。
湖山と一緒に生まれ、それぞれの道は違うが、多店舗に成長した。
挨拶に来た社長の名刺は同姓だから、御子息とわかった。
銀座の2代目の共通点は、皆さん洒脱で、感じが良い。
勿論、小生も含みます。
銀座が大きく変わる。
銀座のお店は、1年で3分の1は変わる。
銀座で働く人も、1年で3分の1は変わる。
生存競争の厳しい街だ。
アフターコロナは、激変するのではないか。
私が学んだ銀座の先輩のお店は、皆さん世代交代した。
そして、私は、銀座の御隠居になった。
私は、父の次に幸せな人生だと日々思う。
湖山Gの皆さんと、銀座の皆さんに感謝したい。
来春は、銀座も多数のクリニックが閉院すると言われている。
成長なしには生存はない。
銀座の老舗が繁栄したのは、全国展開する百貨店に店舗展開してきたからだ。
外国ブランドに、とって代われた銀座も、又、変わる。
湖山Gの社是は、お取引との、信頼関係のある、長い関わり。
湖山Gだけの繁栄は続かない。
湖山Gの時代の次は、湖山Gアライアンスの時代となる。
2代目社長の笑顔は初代とそっくりだった。
私の顔も、父に似てきたに違いない。

【12月5日】総和から全体へ

合成の誤謬と言う言葉がもてはやされた事があった。
合成の誤謬を廃し、全体最適を目指せ。
と、よく言われたように思う。
医療・福祉は、法律・行政管轄が厳格。
医師、看護師、介護福祉士のように、国家資格による業務独占は絶対。
国家資格毎に別の国、別の宗教。
その弊害を認めたからこそ、地域包括ケアとか、チームケアとか言われるようになったのだと思う。
細胞一個一個を見ても、心臓はわからない。
内臓一つ一つ見ても、人間の命はわからない。
湖山は、スタッフ一人一人を見れば、わかるように成りたい。
人間一人。施設一つ。法人一つ。
どれを見ても、湖山Gが判る。良さも、悪さも。
幹部の中にも、この施設は赤字ですが、法人では黒字ですから、大丈夫です。
法人で面倒みています。
と、言う人がいて、私の逆鱗に触れる。
沈んでいる船の乗組員は息が苦しい。
提督や艦長は艦橋で、安泰かもしれないが、船底で、エンジンを回している機関士はどうなる。
全施設の総和が、黒字でも、成長していても、一隻でも遭難させてはいけない。
一隻でも、100人の乗組員がいるぞ。その一人一人を思い起こせ。
そのスタッフの心は痛む。
総和より一体。全体を考える。
経営者の代表だけではなく、湖山12800人に全体を理解してほしい。
心配して欲しい。
それが、共感できる心。
共感できる心は、一つだけでは成り立たない。
私と貴方で成り立っている。
貴方と誰かで支え合っている。

【12月6日】銀座百貨店の福袋

昨日、銀座の百貨店から電話がかかって来た。
来年の正月のスーツの福袋の売り場からだ。
密密の正月の売り場で採寸は出来ないので、事前に12月中にネットから申し込んでほしいとの連絡だった。
毎年、正月は銀座の老舗店や百貨店を見て回る。
正月2日には、初日開店前から百貨店に並ぶ。
昔は、お客がお店を取り囲むくらいだったが、年々そうではなくなってきた。
コロナで、福袋もネット予約になるらしい。
この40年、毎年正月は、銀座の街並みをみて回る事から始った。
人の出、服装、外国人の多さをこの目で見る。
今年の日本経済を占う。
そういう目で、銀座景気を見て来た。
福袋は昨年の売れ残りバーゲンセールだ。
商品の構成、質も気になる。
恒例で、香水、ネクタイの福袋を買うのが、私の習慣。
礼服用のスーツセットも最近、買うようになった。福袋で。
それで、親切に百貨店から電話が来た訳だが。
私の銀座でのお買い物は、実は、もう福袋くらいしかない、と気がついた。
後は、映画館。映画館は盆暮れも営業している。
正月映画はフーテンの寅さんだけではない。
正月休みを毎日、銀座、六本木の映画館に通った年もあった。
でも、今年の暮れからの映画は本数が少ない。
コロナで、大作が上映延期。
テレビはコロナばかり。
古いDVDを整理する正月になりそうだ。
旭川の病院でコロナクラスター221人。
北海道から東京、そして全国へ向かう。
全国全国民、全湖山が心配だ。

【12月7日】湖山Gのオンライン診療

コロナ対策の一環として、オンライン診療の規制緩和がある。
実は、湖山Gの銀座の診療所では、既に実績がある。
銀座最大の成人病センターである。
実は、禁煙外来のオンライン診療の実績がかなりある。
ドック健診の患者さんであるが、是非湖山Gの職員が受診してほしい。
実は、湖山Gの職員で、喫煙習慣のある人はかなりいるのではないか。
昔は医療看護介護の世界では、喫煙は当たり前だった。
大病院の裏には、今でも喫煙の出来る喫茶店が生き残っていたりする。
故聖道理事長も、昔はヘビースモーカーだった。
子供の当時勤務の医局に行くと、どの医師も煙草を吸っていた。
泰成君も、小学生の頃は、ピース缶を買いにタバコ屋さんにお駄賃を貰って、お買い物に走らされた。
でも、父は、晩年、健康の為に禁煙した。
その途端、タバコを吸う職員に禁煙しなさいと説教しだした。
それくらい、禁煙したら、体調が良いと本人は言うのだが。
勝手だなあと、泰成君は思っていた。
今でも、銀座事務所のスタッフで、早朝、屋上に上がる職員はかなりいる。
ラジオ体操をしに行くのではない。
早朝ミーティングと称して、紫炎とコミュニケーションを取っているのである。
コロナ対策としても、呼吸器の機能改善は必須。
喫煙をする者は、禁煙外来をオンラインで受診してほしい。
小生は20歳の時に、父に説教されて、禁煙し、今に至っています。
成人病の食事指導もオンラインで受けられます。
ここは、小生もリストに引っかかりそうです。
13000人の湖山G職員の健康管理が、まず、第一。
該当者は、即、自己申告を望みます。
きっと、そのうち、保険料や、人事考課にも影響がある社会になると思います。
職員の禁煙外来の自己負担金は、福利厚生費として、法人負担にならないでしょうか。
理事長決裁事項で、役員会の承認は承ります。

【12月8日】3日3月3年

新入職員は、働き始めて3日目、次は3ヶ月目、そして3年目に辞めたくなると言う。
そういうわけで、首都圏総合職入職3年目迄の新人とミーティングする事になった。
メンバーは、新卒採用3年と採用内定者の学生に、大学教授、湖山Gの採用担当者、総勢10人位、
場所は、銀座事務所でのランチミーティング。
気張って、老舗のすき焼き弁当。普段にない、豪華弁当ランチ。
コロナ対策でお店に行けないが、気楽に気さくに話そうと言う企画。
担当者は、代表に直接お会いするので、皆緊張しています。
などと、口火を切るが、何の、何の、皆弁当に感激し、完食。私も。
美味しい弁当で、車座で、会食は、人間融和の第一歩。
まずは、食べましょう、食べましょうと始めても、私は喋りっぱなし。
それでも、1番最初に食べ終わる、不思議。私の特技。
最後に、全員、自己紹介と、私への質問。
君達は、30代で、施設管理職に必ずなれる。
私が、必ずそこ迄育てる。
そう、教授の前で約束した。
勿論、教授にも半分責任がある。
教授のゼミの特別講師を私はしている。
教授には、卒後も、社会人、職業人としての教育に一緒に責任を負って協力してもらう。
3年のゼミから、就職後3年、計5年。
先生と代表の私の2人は、この若者の人生に責任がある。
そうでなければ、この若者を産み育てた、ご両親に、申し訳ない。
ですから、ご両親の老後迄、湖山Gは面倒を見ます。
定年迄辞めてはいけませんよ。
親を入れたい、病院を作りましょう。
自分が入りたい、介護施設を作りましょう。
親と自分の老後を、安心で豊かな物にしましょう。
必ず、そうします。
私自身の老後と人生がかかっていますから。
湖山Gの全職員は、その為に、良い医療介護施設を作っているのです。
君達、良いスタッフを育てているのです。
私の次の次の次の代表は、君達の世代から出ます。
私からすれば、孫みたいな世代の君達に湖山の未来を託します。
私を介護してくれる世代は、君達が面倒を見ます。
その安心がなければ、私を安心して面倒をみてくれないでしょう。
私の両親は、湖山Gのおかげで、幸せな老後の人生を全うすることが出来ました。
息子として、湖山Gに感謝しています。
その御恩と、次は自分が幸せな老後の人生を全うする為に、君達を愛し、育てます。
君達だけが、私の頼りなのですから。
お土産に、私が育てた芋の焼酎と、銀座ミツバチの蜂蜜を差し上げます。
湖山の焼印入りのカステラは、食べていって下さい。
いくらでも差し上げます。
また、来年お会いしましょう。
それまでは、絶対、辞めてはいけませんよ。

【12月9日】銀座のお歳暮

銀座事務所に、暮れのご挨拶にいらっしゃる方が増えました。
コロナのせいで、新年の挨拶周り自粛たなり、その代わり年末のご挨拶にいらしたそうです。
事務所に蟄居中の身には大変ありがたいですが、皆様にとっては、一月早いだけ。
年末忘年会も自粛だから、この頃で良いのかもしれません。
お取引の銀行の方、建築関係の方、地方の方もいらっしゃるので、大変恐縮。
地元のお菓子をお持ちになるので最近は、昼食は、お茶とクッキーです。
お礼に、お歳暮として、お渡しするのが、銀座ミツバチの焼酎芋人と、蜂蜜です。
焼酎の芋は、小生が、屋上のプランターで栽培したものです。
九州の老舗の焼酎メーカーで醸造してもらい、シャンペンの瓶に詰めます。
包装は銀座の地図をデザインしています。
これで、Gマーク・グッドデザイン賞を頂きました。
25度なので、消毒には、向きません。
飲みやすいので、飲みだすと、一晩で一本空けてしまうと評判です。
喉の消毒、うがい薬としてお使いくださいと、差し上げています。
来年度は、75度の消毒可能迄、アルコール度を上げるか、迷っている所。
蜂蜜は、銀座のビルの屋上で養蜂して、密を集めています。
どこからかと言うと、1番は皇居の天皇陛下のお庭です。
2番目は、浜離宮、3番目が、銀座の街並みです。
皇居は、汝臣民は、入れませんが、ミツバチはお許しを頂いています。
無農薬で、雑草がありませんので、日本で1番純度の高い日本一の蜂蜜が取れます。
皇居のお足元での、銀座ならでは。
慶賀の至に存じます。
皇后は、皇太子妃の頃から、銀座にお買い物にいらっしゃると、百貨店で、銀座ミツバチの蜂蜜をお求めでした。
これは、お金を貰うわけにはいくまい、宮内庁に献上すべきだ。
だって、皇居の花畑から、蜜蜂を使って花の蜜を頂いているのだから。
と、息巻いた事がありました。
皇后は、外務省にお勤めの頃がありました。
アメリカ担当で、深夜勤務が多く、ハードワークは当たり前ですが、皇太子妃候補で、マスコミに追われていました。
その前から、病院外来でお姿を拝見していました。
静岡の病院にお身内のお見舞いに、ご家族といらした事もありました。
遠い、遠い、昔の頃の事です。
でも、毎日、皇居を見て仕事をする日々です。
来年は、コロナの為に皇居での新年一般参賀は取り止めとなりました。
本日、皇后様は57歳の誕生日を迎えられます。
宮内庁を通じて文書で公表されています。
「力を合わせてこの試練を乗り越えていくことができますよう、心から願っております」
と綴られたそうです。
首都圏大震災の心配にコロナ。
逃げずに踏み止まる身としても、祈らずにはいられません。

【12月10日】医療福祉農業地域包括ケア

銀座老人蟄居生活の基本は自炊。
この半年、夕食を外で食べたことは、数回しかない。
コンビニのハンバーグも弁当も食べ尽くし、流石に飽きた。
コンビニ3社全ての。
豆腐、焼き鳥が一日置きだった。
それで、ステーキを焼くようになった。
銀座の業務用大型スーパーで、お得用ステーキ和牛をまとめ買いをする。
我が家の冷凍庫に常時数枚ある。
銀座にも、東京都の補助金で、小さなお店の為の業務用スーパーが営業している。
そこの高級ステーキ用肉が今年から、安くなった。
往時の半値近いのではないか。
コロナ3密対策の為、銀座の飲食店で使う高級食材が売れないのだ。
飲食店だけでなく、東京に供給している農家も苦しいはずだ。
都会向きの野菜も少し安くなったのではないか。
料理が面倒なので、買うことはないが。
今は、朝晩ステーキ。
ミルクティー、トマトジュース。
お歳暮の新米も1合づつ炊く。
銀座熊本館で買う、ちりめんじゃこ、すり黒胡麻で和えて混ぜご飯にする。
納豆卵で、豪華にする時もある。
夏は、何故か激安になったバナナをパンがわりに毎日食べていた。
今は、ミカンとリンゴが届くので、やっとバナナはなくなった。
禅僧か、牧師のような、食生活ではないかと思う。
お歳暮で頂いたギフトセットは、鶏鍋セットを選んだ。
この冬は、コンビニおでん鍋になるだろうと予想している。
結構美味しいです。
地域包括ケアと言うのは、地域の医療と介護と農業畜産業が支え合って存続する事。
最近、そう思います。
厚生労働省は、何時かは、農林省とも、合併するかもしれません。
最近、コロナ検査報告が激増しています。
今日のステーキは焼きすぎて、固くなってしまいました。
噛む時、歯に気をつけます。

【12月11日】深夜2時半の新聞

新聞のネット配信は今までは早朝4時からだった。
小生も4時からテレビニュースとiPadで新聞ニュースをチェックする。
紙媒体の新聞を切り抜くのは、書籍欄くらいだ。
ところが、今日は2時半に本日紙面が入信された。
ビックリ。時計を確かめた位だ。
元々、システムは2時過ぎから配信可能とは聞いていた。
新聞を印刷するには1時迄に、原稿を校了しなければならない。
だから、その時間にはネット配信出来るわけだ。
でも、そうすると、企業広報担当者は
2時から仕事を始めなければならなくなる。
外務省、商社並みになる。
先ず、会長、社長と言った年寄りは先ず、配信時間から読み出す。
少なくとも、夜中のトイレで目を覚ました時にチェックする。
大企業の会長は4時、6時から仕事を始めるのがザラ。
2時に自社の記事を読んだら、即広報担当者に深夜電話する。
翌日の記者会見の準備の檄を飛ばす。
秘書室長に電話をする。
深夜緊急会議をすると。
部下はたまったものではない。
広報担当者の健康を配慮して、4時迄は配信しないようにした。
と、新聞社役員に聞いた事がある。
冗談のような気もしたが、本当だろうと思う。
小生がその夜明けの会長さん、そのままだからだ。
それが早まったと言う事は、もうそんな事は言ってられない国家緊急事態と認識したのだろう。
4時にネットで新聞を読むより、テレビニュースを観る。
その分、もう新聞は読まなくなる。
書評と広告を切り抜く以外、新聞は読まなくなる。
ニュースは早さを競う。
紙媒体は切抜き保存版で、ニュースはより早くなる。
私も、メール報告、ネットニュースは24時間臨戦体制。
人間同士の情報戦ではなく、コロナ感染の情報戦。
映画「アンドロメダストレイン」状態。
そのニュースから。
大阪と旭川が危険。
地政学的には旭川の方が危険。
北海道の内陸は、周辺の支援体制が弱い。
大阪は周辺の懐が大きい。
この冬の寒さも違う。
コロナ感染は胎児にどのような影響を残すかわからない。
旭川は、大ホテル、旅館を緊急産科病院にして、全国から医療支援を求めるしかないのでは。
自衛隊旭川駐屯地を、救急産科病院に仕立て、医療支援要員を航空自衛隊が全国から搬送する。
大震災救援体制と変わらない。
出産母子を救援する「サンダーバード 」が出来ないものか。
コロナワクチンの摂取の優先順位は、医療従事者、65歳以上、基礎疾患のある人。
小生は順位がたかくなる。
私は優先順位は辞退する。
児童子供胎児、母子が優先だ。
残存生命期間の長い者を優先にするのが、合理的トリアージ。
公衆衛生学の基本。
パニック映画みたいに、ならなければ良いが。
自助も自信がなく、公助も不充分。
湖山Gの共助を頼りにし、誇りに思う。

【12月12日】大学ゼミでの質問

大学の3年生ゼミでの質問。
人材の確保の難しい、福祉・介護を世の中に定着させていくには、どのような動きが1番重要なのでしょうか。
私の答え。
業種に関わらず、人が安定して働き続ける為には、3つの条件が必要です。
1。普通に、暮らしていけるだけの給料。
医療保険、介護保険で、収入は決まっています。
高くはありませんが、収入は他業種より、安定しています。
ただ、財政難により、収入単価は削られつつあります。
今は低金利ですが、昔のように金利が上がれば、施設は赤字に転落するでしょう。
賞与はなくなる業界になります。
今年は、大学病院の賞与がカットになりました。
2。やりがいのある、誇りのある仕事。
福祉・介護は、教育・行政と同様に、社会性の高い仕事です。
職種、資格に関わらず、チームケアとしての研修、理念教育をします。
3。家族、友人、社会に評価されること。
立派な仕事をしていると、認められ、尊敬される事です。
人の命を救う、守る、幸せにしている尊い仕事だと尊敬される事です。
コロナで、世界中で、エッセンシャルワーカーと呼ばれるようになりました。
地味であっても、人の命を守り、生活を支えている大変さを社会、国民に理解してもらえなければ、私達は、この仕事を継続していられなくなります。
燃え尽き、疲弊し、病気になり、心が折れてしまう。
そうして、リタイアする人が増えています。
社会の支えは、認めて、感謝する事です。
福祉・介護は国民の権利だと主張する人も多いですが、それを提供している人は、同じ人間です。
生活もあります。家族もいます。
国家行政の国民への義務だとしても、具体的には、同じ国民が職業として、提供しています。
コロナで、医療崩壊が心配されています。
報道もされるようになりました。
医療が崩壊すれば、介護もドミノ崩壊すると思います。

【12月13日】3年ゼミの質問

高校生に労働法を知ってもらうためにはどうしたら良いのか?
アルバイトで、自ら働いてみる事です。
社会の中で、社会人の一員として、給与をもらう事です。
労働と対価を実体験で、身に沁みる事です。
実体験を通して、何故、労働法の各条文があるのか、理由を理解する事です。
労働者を守る為、必要だと言う事を。
つまり、労働者は知らないと、不利を被ることがあり得ます。
悪徳な会社、経営者と遭遇したら、労働法を武器にして、戦い、己の生活を守る。
社会で、戦って生きるためのルールを身につける。
サッカーも、ラグビーも、ルールを知らずに、戦えません。
自分も、家族も、守れません。
将来、経営者になるとしても、労働法を準拠する経営者にならなければなりません。
今の時代は、法令準拠しない経営は、結局は悪徳、プラックとして、社会に糾弾され、破綻します。
一時の搾取経営でしかありません。
湖山は、経営情報を公開し、全職員が、責任感を持って働かなければ、成り立ちません。
経営者からすれば、労働法を守れない職員は、正しく懲罰にかけなければなりません。
少なくとも、人事評価に活かさなければなりません。
最近は、労働法を悪用する悪徳職員もいます。
真面目な職員を守る為にも、管理職は、法を熟知しなければなりません。
少なくとも、湖山は、悪徳な職員を何としても、刑罰に服させます。
時々、管理者が、悪徳職員を庇う事があります。
個人的な人間関係のせいもありますが、実は、全て、自己弁護、自分を守る為です。
そのような幹部は、幹部として不適正というだけでなく、その幹部が1番の悪徳者です。
組織全体が、腐っていくからです。
上位管理職に、より、厳罰を処するのが、正しい組織経営です。
高校生アルバイトの時から、良い職場と、悪い職場の違いがわかるようになったら、正しい就職が出来ます。
転職の必要がなくなります。
転職のコツを知るより、良い職場を自ら作り出す能力を身につけるのが、理想です。
私が、皆さんに1番伝えたい、授けたいのは、仲間と一緒に作る正しい職場づくりです。
皆さんの未来は明るい。これからです。
皆さんには、私のような失敗、苦労はさせたくありません。
それは、次回の授業で。

【12月14日】ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品は普通の医薬品とあまり変わらないと薬剤師に聞いたのですが、どのくらいの違いがありますか?
私の回答です。
医師は、新薬は、キレが良い。
ジェネリックは、キレが悪い。
と、言う事があります。
例えが適切かどうかわかりませんが。
例えて言えば、名人が打って作って研いだ最高の包丁と、大量生産のステンレス包丁の違いとでも言いましょうか。
高級和牛とオージービーフ。
1000円のチョコレートと、100円のチョコレート。
高級豆引き立てのコーヒーと、インスタントコーヒー。
コストパフォーマンスの問題です。
国は医療保険財政を抑制させる為に、ジェネリックの利用を推奨しています。
日本は、アメリカに比べると、ジェネリックの使用は少ないからです。
医療機関側からすると、院内処方は、仕入れ薬品費になりますので、経営的に影響があります。
院外処方箋になれば、処方箋料になりますので、薬価は関係ありません。
今は、ジェネリックを選択するかどうかは、支払い者の患者側の判断です。
医療費の自己負担金に関わりますから。
高級包丁で、刺身を切っても、安いステンレス包丁で料理しても、美味しい料理を作れれば、構わないのかもしれません。
安いステンレス鍋では、美味しい料理は作れないと言う料理人もいるかもしれません。
確かに、名医と言われる人は、ジェネリックを使いたがりません。
新薬には、今迄以上の効果を期待できます。
少しでも、最新鋭の薬、機器を使って、治療効果を上げたいと努力するのが、医師、技師の本能です。
患者自身が、ある程度、薬の事を勉強しなければいけません。
アメリカ人は、医者以上に、薬、治療方法をネットで検索し、勉強します。
セカンドオピニオンを聞きます。
自分の命がかかっていますから。
そして、医療費が日本に比べて莫大ですから。
学校の選択に似ています。
この質問は、高額の有名私学と、授業費の安い公立学校との差を教えてくださいと聞くのににているかもしれません。
当事者として、自分で、よく調べて、判断する事です。
当事者責任です。
日本では、あらゆる、製品、サービスは、供給者が平等に適切に提供してくれて当たり前と期待されます。
中国、アメリカでは、良いものは高くて当たり前。
安いのは、品質が悪くて当たり前。
安くて、良い物はない。
自己選択の自己責任。
その、現実が国民意識に浸透しています。
日本の消費者は幸せだったと思います。
これからは、そうでなくなるでしょう。

【12月15日】粒らな黒い瞳

夜中にコロナ検査報告メールを多数読む。
正直、辛い。
やがて、日本はコロナ大感染が始まるのではないかと不安で仕方がない。
まだ、収束方向には、遠い。
ワクチンが社会に広がり、効果が出てくるには、何年もかかる。
画期的な治療薬はまだない。
そんな気分でも、この日記を書く前に、ホームページを開く。
ヘルスケア・デザイン・ネットワークを。
そこには、湖山の各施設の活動がある。暖かさがある。
マカロニソースを作りました。
クリスマスツリーを作って飾りました。
ご利用者様と職員の生き生きとした日々が想像できる。
私も、生きる意欲を持てる時間だ。
最近、保育園の活動も掲載されるようになった。
保育園の年長組は来年には卒園となる。
小学校に入学だ。
その子達が、自分の似顔絵を水彩画で描いている。
個人個人の卒業写真集の表紙にする。
自画像も、本人も、可愛い。
顔の描き方は、のっぺりだが、口と目が大きい。
瞳が大きく丸々と描かれている。
医学的にも、赤ん坊は、目の前15センチの母親の顔、特に目を最初に認識する。
抱き抱えた母親の顔から、目から、世界を認識する。
親が、額を寄せ合うようにして、赤ん坊に語りかけるのは、人間の本望で、成長に絶対必要な事なのだと思う。
私は、細い目に、低い鼻、おちょぼ口。
でも、粒らな瞳には、違いない。
きっと、母はそう思って、育児をしてくれたに違いない。
哺乳瓶をあてがってくれたに違いない。
ベットサイドのコップも、そろそろ水口か、哺乳瓶にした方が、安全かもしれない。
老人用の高級哺乳瓶はないものか。
ロイヤルコペンハーゲン製か、バカラのクリスタル製で。

【12月16日】新き共助の湖山村

病院会で、最近クラスター経験のある病院長の話を伺った。
行政や、保健所は具体的な対応はしてくれない。
検査も、病院紹介も、余裕がなく、迅速な紹介対応は期待できない。
1番のネックは、移動。搬送手段がない。
コロナ患者、関係者を乗せてくれる、救急車、搬送車が全く足らない。
AI自動運転自動消毒救急車、タクシーが望まれる。
スタッフは、勿論限界。
そうでしょう。
東京の大学病院の医師、看護師の退職は今年は多い。
首都圏の病院のボーナスが減るどこるか、ゼロというところもある。
コロナ離職はこれからも続く。
何故、医療従事者の給与補償は具体的にならないのだろうか。
これから、倒産、閉院する病院は出てくると聞く。
学校は急な休校があっても、教師の給与賞与カットの話は聞いたことがない。
医療機関も、自治体経営にしないと、経営的に継続できないところが出てくる。
福祉施設には、行政の指定管理者制度による運営制度がある。
病院も同様にせざる負えないかもしれない。
公立病院並みに、身分生活保障をしてもらわないと、現状の医療制度では、民間では、維持は困難になりつつある。
特に、コロナリスクの高い都会地域は。
コロナリスクで、地域の医療福祉介護を担っているスタッフを、国家公務員並み、警察官消防官並みに補償してもらえないだろうか。
それだけで、国の国民の期待と感謝は私達に伝わる。
私達も、感謝して、命を捧げる。
リタイアした医師、看護師に職場復帰を呼びかけているそうだが、感染した場合の補償制度はどうなっているのだろう。
ボランティア兵は、自らの意志で、参戦する。
しかし、負傷兵になったら、国が軍隊同様補償する。
当たり前だ。
この国は今まで、安全で幸せすぎたのかもしれない。
最近、地震が減ってホッとしていた。
スペイン風、関東大震災、世界不況、そして戦争の時代。
幾度も繰り返される不幸な時代の到来を恐れる。
湖山は、新しい、平和な共助の湖山村を作る。

【12月17日】宅急便ご苦労様です

夜間に宅急便で、福祉医療機構や銀行の書類を受け取る。
今月は、お歳暮も届く。
夜間の配達には、学生さんらしい若い男性が増えたように思う。
インターフォンで、玄関の門の前に置いておいてください。
サインはお願いします。ご苦労様です。
直接手渡しで受け取らないのは失礼だと思うが、仕方がない。
配達の人も、プロだから、いちいちお客に近づきたくないだろう。
例年、新米や果物が多く、感謝しているのだが、選択できるギフトが増えてきた。
鍋物セットを頼もう。
正直言うと、ステーキがそろそろ飽きてきた。
キッチンに籠る肉の匂いが鼻について来たのだ。
お茶漬け、うどんが、身に合う優しさの味となるのだろう。
子供の頃は、毎朝ベーコンエッグにグレープフルーツのハーフカット。
テレビで観た、アメリカの家族の朝食風景に憧れていたのだ。
泰成君は、そういう注文にうるさい小学生だった。
母は、気取った事が嫌いな人だったが、子供の我儘にやむ終えなかったのだろう。
それが、中学生になると、自分専用に、玄米を炊いてもらった。
我儘だった。自分の生活様式は自分で選んだ。
小学生なのに、自分で、コーヒー、紅茶を淹れた。
いつも、何かにこだわって、現実の風景を、自分自身を変えようとしていた。
今の現実の自分に満足できなかったのだろう。
現実は変わりようがないから、やがて、現実から逃避をして、神話やSFの世界にはまる。
スポーツやゲームの勝ち負けが嫌だった。
勝者にも、敗者にもなりたくなかった。
審判や、コーチ役を買って出たように思う。
闘争心に欠け、問題を避ける、子供らしくない、小賢しい身の選択をしてきたように思う。
子供の時から。
人生の後悔の話をしたいのではない。
新しい、人生の道を歩もうとしていると感じ始めている。
来年は人生の国境が変わる。
ボーダーを超える。そういう予感が止まらない。
静かな孤独な覚悟が固まってくる。
今朝も凍えるほど寒い。
心も冷え冷えとする。
コロナのせいに違いない。
寒さ故、また、コロナ感染が広まるのではないか。
悪い方へ考えてしまうのが辛い。
特養ホームの訪問歯科医師のコロナ陽性報告が上がってきた。
しかも、2施設同時に。
幸い、患者の利用者、施設職員に感染者がいない。
湖山は口腔ケアに力を入れている。
訪問歯科医師が、蜜蜜で、感染リスクが高いのは当然。
専門医師だから、最大限の配慮をしているはずだが、やはりリスクは高いのだ。
今は全ての人が戦友。無事を祈る。

【12月18日】漂えども沈まず

コロナ大爆発の前触れなのだろうか。
日本の医療福祉制度は精緻すぎて、暴風雨に耐えうるか心配。
ガラス細工のような気がする。
日本はコロナの大海を彷徨う葉っぱのように見える。
未知の闇を前にして、視界が悪く、進むべき方向が見えない。
今は、扉と窓をしっかり閉めて、籠るしかない。
漂っても、沈まなければ良い。
漂えども沈まず。
開高健の好きな、ベトナムの言葉。
今は、城たる、船たる、湖山の病院、施設に籠ろう。
そして、我が身と家族と患者利用者の命を守ろう。
もしも、可能ならば、溜まった有給を取って、少しでも休んでください。
行事、会議や作業もミニマムにしましょう。
私の、在宅蟄居勤務は内観の日々。
人生、後悔と反省と感謝と、悟ります。
今は戦闘の前、なるべく体力気力を養いましょう。
湖山の船は、漂えども沈みません。

【12月19日】お年賀ご挨拶録画

今年は、お取引の銀行、建築会社の担当の方が年末のご挨拶にいらっしゃる。
コロナ対策で、来春の新年の挨拶を業界で自粛しているのだそうだ。
と言うことは、新年早々は暇になるという事だ。
いらっしゃる方々は、1月早く忙しくなっただけだ。
確かに、小生も、施設に挨拶に行けない。
感染予防の為に施設内には入れない。
昔、母子支援施設のクリスマスパーティーで、サンタの格好をして、プレゼントを渡したことがある。
幼児を膝に乗せて、記念撮影をした。
コロナの今では、ありえない。
昔の良き思い出。
テレビニュースで、どこかの国で、サンタはコロナに感染しないと、報じていた。
それはそうでしょう。
七福神もコロナ耐性はあります。
湖山職員13000人への新年のご挨拶は、毎年、ネットでの挨拶。
しかも、ビデオ撮り。
思えば、子供の頃、正月はどこの家でも、テレビはつけっ放し。
番組は、日本全国の正月の雪景色風景、漫才、懐メロ歌謡。
子供心にも、この正月番組も、昨年に録画している。
このタレント達は、今はハワイにいるんだろうなあと考えていた。
どの家でも、炬燵でテレビを観ながら、すごろく、トランプ。
花札も正月だけは触らしてもらえた。
オセロや、沢山の子供のボードゲームがあった。
今は、コンピューターゲーム。
こんな事を思い出したのも、昨日、新年の挨拶の録画撮りをしたから。
恒例の録画撮りなのだが、コロナの今年は感慨深い。
父が亡くなって、2年目の新年を迎える。
もし、今も父がいたら、どう言ったろう。
病院とゴルフ場と自宅以外に出歩く事のない人だったから。
家に居ればいいじゃないか、家でゆっくりしていなさい。
外は危険だから。
子供の頃から、ずっとそう言われていたような気がする。
来春、配信の、録画を観ている皆さんは、もう施設勤務のはず。
暮れも正月もない、私達の仕事。
それでも、入院入所の方には、正月が来る。
私達にも、一緒に正月があって欲しい。
小学生の時、家族で富士山五合目まで、ドライブした。
小学6年の元旦は、初日の出を観に、東京タワーを階段で登った。
今の自分にはとても無理だ。当時の両親は若かった。
来年の私の魂は、初日の出をどこで観るのだろう。

【12月20日】ゼミ生の質問

①今の年金制度は持続可能性があると思いますか。
減る財源にあわせて、支給も減らして良いような制度になりましたから、制度としては存続しても、それだけでは、生活出来ないので、存在価値は低減していきます。
育英資金みたいなもので、アルバイトなしに暮らせません。
②コロナが流行している中で、冬のインフルエンザは同時に増えて来ると思うか。経営者として健康の部分でどのような部分に気をつけているのか。
コロナの為に、国民の行動制限と注意は、インフルエンザの予防にも効果があります。コロナ患者増以上にインフルエンザが例年より減っているデータがあります。
経営者としての私も、全職員も行動制限を完璧に管理しています。
私は、自宅と銀座事務所以外、殆ど外出しません。
殆ど、自動車、タクシーの移動。
会議、研修会、式典もずべてネット、オンライン使用です。
他の幹部も他県に出張できなくなりました。
会食も無くなりました。
その代わり、会議弁当の予算が増え、別の贅沢となりました。
③将来の年金が減らないように、我々学生で出来ることはありますか。
減らないようにする事は出来ません。
代わりに、年金のみを頼らない人生プランを持つ事です。
世のガイドブックは、スキルを磨け、免許を取得しろと書いてあるかもしれません。
でも、医師、弁護士、税理士、会計士ですら、厳しい時代を迎えます。
ビジネスブックに書いてない何かを見つけてください。
自分の思考、考え、センス、努力で。
資格でも職種でも業界でもありません。
それが何かを気づいてもらうのが、このゼミの目的の1つと考えています。
④国民年金も源泉徴収のように給与から天引きすれば保険料滞納の問題もなくなるのではないか。
その前提として、消費税申告、マイナンバーカードで、所得の捕捉をする必要があります。
給与の支払いを自分自身でしている個人事業者が、正しく天引きできるでしょうか。
⑤コロナウイルスとインフルエンザの患者をどのように検査前は見分けているのだろうか。
まずは、コロナ陽性者と濃厚接触しているかどうか。殆ど、同僚、家族です。
パーティー、コンサート、飲み会、旅行等の行動履歴があるか。
発熱のみならず、味覚臭覚に異常があるか。
多くは感染原因を特定できます。
最近、特定できない感染者が増えてきました。大変危険です。
⑥今の日本の年金制度で、今後何十年も制度として成り立っていけると思いますか。
誰も思いません。
誰も維持できません。
だからこそ選挙で、自分の未来を託せる政治家を選んでください。
皆さん自身が、自分の世代の未来を担う代表の政治家になってください。
皆さんが年金を受ける時代には、私も、教授も、もう生きていません。
生い先短い老人を頼っては行けません。
若者の未来は、若者しか作れません。
⑦厚生労働省が新たに取り組むべき政策はありますか。
これ以上は無理というか、むしろ減らすべきです。
国の取り組みは全て増税となります。
結果として、悪平等、非効率となります。
自立、共助の社会を目指すべきです。
40年先の国の財政は誰も保証できません。
誰も関与できません。
その時代を生きている君達世代以外には。

【12月21日】何時もの日々

小中学校の同窓生が亡くなった。
テレビ局のプロデューサーで、映画を制作し、プロダクションを作り、芸能人が集まるレストラン迄経営していた。
昔、札幌で撮影中だから、観に来ないか、有名な役者さんも紹介できるよ。
と、言われて、そういう世界もあるのだなあ。
ハリウッドみたいな世界も日本にあるのか。
しかも、同世代の大物プロデューサーか。
レストランも幾度か行ったが、このコロナでそれどころではなかった。
癌で闘病していた。
人の死は、同じではない、と、考えるようになった。
救急病院、療養病床。
仕事で見る死と、そうでない死と違うので良いのだろうか。
同じに見れないと、プロと言えないのか。
同じに見たら、人間として良いのだろうか。
そんな事を悩んでいた若い頃もあった。
自分が老いてしまえば、すべて我が事。
人は死んで当たり前。死ぬべきもの。
病院は人生の入り口と出口。
医療従事者は、淡々と御見送りする祭司。
同窓生からの連絡は、結婚、出産、大学、就職、そして最近は孫の話題。
これまでに、訃報はあっても、皆、癌だったと思う。
それでも、特殊な例と感じていた。
コロナばかり気にしていたが、他の疾患は無くなったわけではない。
もう、私の周りの友人は、病人か予備軍。
親の介護、自分の病気、そして友人の訃報で、友から電話が来る。
そんな年周りとなったわけだ。
やはり、癌、脳梗塞、心臓疾患。
コロナは新しい敵だが、インフルエンザも今迄同様。
普通の風邪、感冒でも、90歳だったら、命懸け。
悪魔は顔と名前を変えて、幾度でもやって来ると言う。
ワクチン、治療薬が完備しても、インフルエンザは毎年やって来る。
サンタの後からやって来る。
コロナも同様に、無くならないと思う。
毎年のように新しい敵に新しい武器で戦う。
新しい武器が手元に届くまで、塹壕に籠る。
今晩、テレビで「ゴジラとモスラ」が放映されます。
観るつもりです。

【12月22日】箱舟

この冬から来春に、東京の医療崩壊が来るのではないかと、医師会病院会では真剣に憂慮している。
真剣に怯えている。
医療から、介護、生活へとドミノになるのではないかと心配している。
病院の中だけが大変なのではない。
社会そのものが維持できなくなる。
どうも、国民は、病院・施設はパンクしても、自宅や職場は大丈夫と思っているのではないか。
病院は、コロナに対処できる。
でも、自宅は対処できない。
自宅感染が増えている。
自宅療養で、完治できる状況は超えてしまった。
生活物資を手にして、食べ物を得て、自宅療養のできる人、家庭ばかりではない。
コロナでは、搬送もしてもらえない。
救急車を呼んでも、来て貰えなくなる。
来てくれても、収容してくれる病院がない。ベットがない。
湖山には、アルシェと言う名の特養ホームがある。
マルシェではない。
方舟、箱舟と言う意味だ。
嵐の中彷徨っても、次の大陸まで必ず辿り着く。
湖山の船は、今は箱舟となった。
彷徨えども、沈まず。
嵐の収まるのは何時なのだろうか。

【12月23日】相談員勉強会「緊急時のリスクマネジメント」

湖山Gの顧問弁護士外岡先生の講演会。
何時も、開始5分前に皆さんにご挨拶します。
私の講演時間はとってありませんので、いつも、直前に乱入します。
セミナー10分前からお揃いの皆さんの時間がもったいないと思うからです。
オンラインセミナーとなって、より大勢の相談員、ケアマネージャーが集まれるようになりました。
相談業務、特に医師や家族との相談がオンラインになって便利になったと思います。
外岡先生は今のように、おかげさま事務所開設や、多数の著書で、マスコミで有名になる前にお会いしました。
初回のその場で、顧問に就任をお願いしました。
最初は、母子支援施設に、和風演芸マジックを披露に、ボランティアでいらしたのです。
それも、傘の上から幾度も玉が落ちてくるくらい、あまり上手くない。
なるほど、大学のクラブ活動で勉強したとか。
でも、介護専門の事務所を開設し、介護専門弁護士なのだと。
私は、直ぐに顧問をお願いしました。
そんな奇特な弁護士は経済的に貧窮してしまう。
辞めないように、繁盛するように、業界で有名になって欲しい。
本当にそう考えました。
そんな失礼な心配は必要なかったのですが、その後、ずっとグループ全体の介護の問題の弁護士でいてくださいました。
訴訟対応より、現場の介護のメンターのようであったと思います。
でも、社会から介護を変える。
社会に正しく介護を理解してもらう。
訴訟より、家族に介護を理解してもらう。
そういうお考えと社会活動をなさっています。
最近では、認知症患者が鉄道事故を起こした場合の損害賠償訴訟について、一緒に勉強会を開催し、報告書を厚生労働大臣迄お届けした事がありました。
樋口恵子先生や、弁護士堀田勉先生と定例勉強会を続けました。
介護業界で働く私達を守らなくてはいけないとのお気持ちのある先生だと信じています。
さておき、私がスタッフに話した事は。
今は、まさにコロナ緊急体制。
そして、これは、何年も続く。アフターコロナは何年も先になるでしょう。
船の役職で言えば、相談員はパイロット、水先案内人です。
地域で、湖山の船が座礁しないように、海図と天候を把握します。
艦長との信頼関係がなくてはなりません。
今は、まず、皆さんとご家族と仲間の命と健康が第一です。
そうでなければ、患者、ご利用者、乗船者の安全は守れません。
今は、地震災害時と同じです。緊急非常時です。
デイ、ショートが危険であれば、利用抑制も仕方ありません。
でも、逆に他の病院施設が受け入れられなくなった時、私達が受け入れなければならない時があります。
その時は、皆さんの判断に任せます。
やりたい事、やれる事はやりましょう。
入所判定も、ケアプランも必要ありません。
災害救助と同じです。
東日本大地震の時と同じです。
費用請求をしなければ良いのです。
きっと、後付けでも行政は認めてくれるでしょう。
法的手続きを省略して、医療介護サービスを提供する事、施設を提供する事はいけないと考える頭の固い人がたまにいます。
それは間違いです。
そういう人は湖山の理想理念責任を理解していない人です。
リスクはあります。限界はあります。
必要ならば、毎月、コロナ検査を実施します。
あらゆる薬剤、検査、機器を導入します。
法人の財産、施設の利益はその為にあるのです。
理事長決済として、事前に幹部役員に命じてあります。
ためらう事なく、即実施してください。
来年の3月が危ないと、個人的には心配しています。
病院が容量一杯となり、介護施設もクラスターの後の医療の支援体制が止まります。
そんな、最悪なシナリオとならぬようないように祈る毎日です。
でも、その時の対応は、日々、幹部と相談しています。
私も皆さんに励まされながら、24時間365日体制をとっています。
私は、皆さんと同じ船の乗組員です。
全乗船者の命の責任者です。
書類審査よりも、具体的な人命救済です。
でも、1番は職員の命です。
忘れないでください。

【12月24日】貯金箱

世がカードの世界となって、小銭を使わなくなった。
そのせいで、銀行から頂く貯金箱もいつの間にか無くなってしまった。
泰成君の最初の貯金箱は幼稚園の時。
母に連れられて、とある社長さんの事務所に伺った。
母と社長さんとの話は多分お金の話で、泰成君にはチンプンカンプン。
部屋の中を探検して遊んで回る。
棚に花瓶と陶器製のカワイイ熊の貯金箱があった。
勝ってに持ち上げると、小判のようなお金の音がする。
かなり重い。
小熊を抱いて、振って遊んでいた。
社長さんは、毎日ポケットの小銭をその熊さんに食べさせていたそうだ。
帰り際に、抱きしめて離さない泰成君に負けたのだろう。
お土産にくれた。
人生初めての戦利品である。
我が家に帰って、底の蓋を開けてもらって、中身の金銀財宝を取り出した。
全部、1円玉だった。
びっくりしたというより、かなり、ショックだった。
子供心にも、価値がないという事が判ったらしい。
私が、お金に関心がなくなったのは、その時のショックからでないかと思う。
その一円玉軍団をどうしたかは記憶にない。
母が八百屋さんで使ったのだと思う。
グレーの大学帽を被った罪のない貯金箱は居間のテレビの近くに飾っておいたように思う。
その貯金箱は今はない。
あれほどの一円玉を見た事は未だに記憶がない。
その後、毎日、ポケットの小銭は、お茶の缶に入れるようになった。
数ヶ月で一杯になると、かなり重い。
100円玉、500円玉も多く、結構な金額になったのではないか。
それを、何時も、朝食の卵代です。
と言って、母に献上した。
母は何時も嬉しそうに、うやうやしく受け取ってくれた。
高額なプレゼントより、日々貯めたその小銭をありがたる人だった。
息子の勤労の証のように思ってのだろう。
大きなお金が嫌いだった。と言うより、信用していなかった。
身の丈にあった給料、身の丈にあった生活。
それ以外は、家族を不幸にすると知っていた。
母は正しいと、今になると納得する。
身の丈以上の財産は家族を不幸にする。
その心配は今の所、泰成君にはないが。

【12月25日】変化するコロナ

コロナはいつ終焉するか。
私は、終焉しないと思う。
インフルエンザと同じ。
昔から、インフルエンザのワクチン、薬は整備されていた。
でも、数年毎に流行する。
ワクチンも実は数種類あって、流行に合わせて選んでいる。
これは、人類の耐性が広がるにつれて、インフルエンザの方も進化する。
生き残るべく変化する。
人を殺す事が少ない分、広がりやすく、人類と共に共存する。
ロンドンで、新種が拡散し、死亡者が増えている。
毒性が強いと言う。
来春迄に日本に入ってくれば、大被害となろう。
その時の日本社会がどのようになるかは、わからない。
流通が滞り、生活物資が手に入らなくなるのではないかと心配している。
病院介護施設の中だけのパンクですまない。
パニック映画のストーリーならば、社会インフラの管理業務者が病気に倒れて、止まる。
発電所、水道、鉄道、流通、警察、消防、あらゆる仕事のスタッフが感染し、機能が低下する。
自衛隊ですら、感染していた。
社会インフラは、コンクリートや電線だけで維持できない。
管理整備している専門家が維持している、高度な人間の仕事。
病院と同じ。
建物設備があっても、スタッフが維持できない。
でも、変化するコロナと、日々競争して、変化する湖山は生き残る。
人も資金も知恵も力も総力を投入する。
職員の感染を排除できれば、患者利用者も安全だ。
湖山の経営政策は、職員の健康管理の一点に尽きる。
湖山の医療機関は、職員の健康管理に尽力を尽くしてほしい。
私代表の患者は、職員皆さんです。

【12月26日】入札

最近の役員会の議案は、来年の新築工事の入札関係が含まれている。
来年も特養ホームの新築工事が多い。
一件数十億の工事。
設計、設備、仕様に工夫を凝らしているので、予算とせめぎあう。
設計士と設計の見直しを続け、入札予定価格を決める。
最近は、補助金をもらっても、ホームの経営が採算に合う工事費で入札してもらう事が容易ではなくなった。
再入札も当たり前。
落札されると、施主のこちら側が、ありがとうございます、これで、事業着工できます。
と、お礼を言いたいくらいだ。
安ければ良いというものではない。
設備関係に手を抜かれると、後の修理費が余計に高くつく。
施主事業者の湖山と、設計会社と、建設会社がどこも、赤字にならないように配慮する。
三方良しとでも言うのだろうか。
今年の工事で終わらず、又次の事業があれば、入札に参加してください。
こうして、お互いの信頼関係を構築していく。
関係会社のアライアンスと私は言っている。
湖山Gアライアンス。
誰も他人を泣かさない。騙さない。
長く、長く、助け合い、信頼し合い、より良い新しい事業に取り組む。
そうして、今の湖山の病院施設の建物が建った。
今は、私が、戦友と呼ぶ、会社が沢山ある。
そのお陰、社会のお陰。
だからこそ、事業を通して、社会にお返ししたい。
健全な良心的な会社が生き残れるように。
力不足で、良い社会には、出来なくとも、悪徳な事業者が繁栄する社会だとしても、良い会社と共に生き残りたい。
良い事業者として。
湖山は。

【12月27日】右ハンドルのベンツ

故聖道理事長は、その時代の典型的医師の趣味。
カメラはライカ。車はベンツ。
新車は買えないから、知人が買い替えるたびに、その人の車を中古で引き取っていた。
前の乗り手が車を大事にして、あまり乗っていないので、両者が望んだ。
売り手も、大事にした愛車を父に乗ってもらいたかった。
でも、ベンツに乗り出した最初の頃は、何故か右ハンドル。
元々左ハンドルの車を無理に右ハンドルに改良した、日本向け特製。
実は運転が大変危険。
右ハンドル車は、エンジンは左にある。
右座席運転手の体重とバランスを取る為に。
ところが、このベンツはエンジンも、運転手席も右。
つまり、右重心に偏りすぎ。
どうなるかと言うと、右に急ハンドルを切っても、全く傾かない。
ヘアピンカーブをかっ飛ばしても、全く安定安全。
一方、左に切ると、ひっくり返りそうになる。
なんたる、不安定。
レーサーの漫画で、カーブ毎にエンジンを左右に移動させる秘密改造車が出てきた。
この作者は絶対、右ハンドルベンツを運転していると確信している。
危険だからやめて欲しいと思ったが、父は、日本は左ハンドルは危険だと、言っていた。
単なる言い訳、自己弁護だと思っていた。
その後、やはり、通常の左ハンドル車に変わった。
そうしたら、何を言い出すか。
左ハンドルだと、乗り降りが歩行側で安全だから、よろしいと。
なんたる変節自己弁護。
タバコの時を同じだ。
意外と、父は政治家に向いていたのではないか。
本人が悪びれもなく、心の底から信じているようなので、論議にならない。
私は、一時期、更なる父からのお下がりの右ベンツと、父の左ベンツの両方を運転していた頃がある。
不思議だが、どちらも、運転に不自由はなかった。
慣れです。毎日運転していれば。
湖山の幹部にも、右ハンドルと左ハンドルと双方の車が有ります。
泰成君は大丈夫です。
普段、真ん中の座席ハンドルで運転していますから。

【12月28日】医療の確保

コロナ感染者が急速に増えています。
比例的に重症者も、死亡者も増えています。
この冬から、感染者は増え続けます。
医療崩壊は、コロナ専門病院だけでは有りません。
一般の病院に入院できなくなると思います。
クリニックでも、コロナの怖れだと、まともな診療をしてもらえません。
救急車にも、タクシーも乗車拒否になるかもしれません。
英国が悲惨な状況になっています。
日本と違い、医療は国営です。
自己負担はかかりませんが、勝手に病院にかかれません。
指定の医師にかかって、それからの紹介で、順番待ちになります。
緊急手術の必要があっても、手術は半年待ちなど、当たり前です。
お金持ちは全額自費で入院します。
日本がコロナの死亡者が少ないのは、医療施設が多く、自由アクセスだからだと思います。
その幸運、財産を大事にしましょう。
何時も家族がかかっている医院や病院の担当医との関係をしっかり確認してください。
既往症で既にかかっている医師の診察を再度受ける。
家族のかかりつけ医に、相談に行く。
正月に家族の健康状態に不安があった場合、直ぐに相談できる関係を確認してください。
弁護士と医師の友達を持つべき、と良く言われます。
理想は、長く親しい医師の携帯電話の番号を教えてもらえる関係を持つ事です。
医師の信頼を得る為には、相手を信頼する事。
最初に、正直に相談する事です。
オンライン診療もできるようになりました。
あらゆるリソースを確認確保してください。
施設の協力病院とは別に。
個人の疾病は多様で、親しい医師にしか、相談しずらいでしょう。
欧米のようにならない為には、アクセスフリーの医療機関を使いこなす事です。
それは、自分自身でする事です。
残念ですが、国に期待して足りる事では有りません。
何よりも、自助。その上に湖山の共助が有ります。

【12月29日】シフトダウンの経営

湖山Gは、38年前の銀座の救急病院の再建から始まった。
元々前任者が放漫経営であったから、引き継いだ聖道理事長が筆頭になって、365日診療にあたった。
私が、薬、検査他全てを入札したら、リベートを貰っていた幹部が皆いなくなった。
そのお陰で2年で再建を果たした。
年末正月は、父と私は、病院で1番忙しかった。
医師も職員も殆どいないからだ。
この病院は、年末正月二人で開業している有床診療所みたいなものだなと思った事がある。
でも、その年末の銀座の年の暮れは、風情があった。
旅行客の救急患者もいた。
治療費を踏み倒された事もあった。
当時は、元旦から空いている老舗も多く、銀座の空で元旦当直明けは、楽しくもあった。
銀座には、実は、ビルの谷間に7つの神社がある。
普段は気にしないが、正月位は手を合わせる。
その一つは、銀座の百貨店の屋上にある。
昔は、百貨店は元旦、2日から福袋を販売していたと思う。
その後、銀座唯一の救急病院を診療所にすることになるのだが、病院会の先輩には、叱られるばかりだった。
経営的には、リストラ、敗者と見られたのだ。
現実的に中小病院には未来がないと見切って、決断したのだが、地域からも、患者からも、冷たい目で見られた。
理事長も寂しそうだった。
病院の院長から診療所の院長と言うのは、各落と思ったのだろう。
上場企業の社長から、中小企業の社長になったという気分なのだろう。
特に職員から、恨まれた。
医師看護婦ではない。
厨房や清掃の年配女性の職員からだ。
みんなに囲まれて、泣かれた。
銀座の病院で働いていると誇りに頑張ってきたのに。
泣かれた。
経営が赤字になれば、リストラか倒産。
その頃、病院を国に寄付するから、国立病院にしてくれと、政治家に愚痴をこぼした事があった。
都内最小の救急病院から、都内最大の診療所健康管理センターへ。
と、確信を持って、転換した。
その判断は正しかったと、今は納得しているが、人生で1番辛い頃だった。
信頼してくれている働き者の職員と離れる事になるからだ。
でも、医療従事者は職に困らないので、もっと良い職場がいくらでもあったろう。
その清掃の職員とも、数年後、東京駅で清掃しているところに出会った。
元気で明るく楽しそうだった。
都会好きな人だったのだ。
嬉しかっった。
その時の笑顔を今でも思い出す。
中小病院の診療所への転換は、未来への進歩進化だ、と雑誌に論文を書いたりもした。
シフトダウンの経営と自称し、講演もした。
大規模病院へ拡大ばかりではない、と講演した。
その後、東京都心の民間病院はほとんど倒産した。
時代は変わり、社会は進歩し、政策は変わる。
医療は科学で進歩する。
医療提供者も進歩進化しなければ生き残れない。
アフターコロナの時代になって、過去の優良企業が倒産しそうになり、新業態企業が大躍進している。
湖山Gも大きく変革する。
私は守りの経営者ではない。

【12月30日】未来をデザインする男 ピエール・カルダン

作家、画家、音楽家、アーティストの伝記映画は必見。
近年、芸術家を主人公とする映画が増えた。
つまり、観たい人が大勢いると言う事。
かく言う小生も、芸術家の人生、生活に関心がある。
作品と生身の人間との落差。
ゴッホやベートーベンのように、貧困、病気で苦しんで当たり前。
天才的な才能の上に、成功して幸せな人生など許せないと、思われるらしい。
凡人の嫉妬はわからぬでもないが。
私達は千円札で、美術館、映画館、コンサートホールに入れる。
そして、作家が人生を掛けて創作した作品を鑑賞できる。
私は、純粋な鑑賞者である事に感謝している。
過去の交際経験から、成功した、生身の作家、芸術家には近づかないほうが賢明と知っている。
小説も映画も、絵画も、なるべく作品のみを通して魂の交流を図る。
西洋絵画は、宗教史歴史を知らないと本当の理解ができないので、
「絵画は観るものではなく、読むもの」
として、読書に励む。
ファッションは、見ればわかる。
流行して、社会に世相にあふれていた。
自分も買って着ていた、持っていた。
今年、カルダンの伝記映画を観た。
カリスマデザイナーの映画を観るのは、その時代の歴史、思い出を辿る旅。
伝統美よりポップ調。
シンプルなカット、派手でカラフル、多量生産しやすい。
コップから、財布、なんでも、デザインした。
誰も、芸術家とは思っていなかった。
あらゆる、工業デザインの集合ブランド。
大勢のデザイナーの集合ブランドだと思われても仕方がない位、節操がなかった。
どれも、大衆消費財で、安物。
お歳暮の贈答用か、使い捨て。
日本中の家庭に、カルダンのコップと財布があったのではないか。
映画では、その時代の、宇宙服みたいな、漫画みたいな服が満載。
今に残る作品はない。
でも、それだけ、その時代の流行そのもの。
その時代のみ輝いていた。
消えて行った流行を思い出すのも、人生の楽しみ。
今年の流行に関心がない人生になってしまったのは、寂しくもあるが。
ピエール・カルダン 享年 98歳 合掌

【12月31日】大晦日に日記を考える

湖山の皆さんのお陰と励ましで、4月から、1日も欠かさず続けられました。
飽きっぽいと言われる泰成君には、珍しいと言うより、人生初事業です。
コロナで湖山Gの施設に行く事も、銀座に集まる事もできず、オンライン会議ばかり。
合同入職式も起工式も竣工式もzoom。
コロナの雨の中、銀座の地下塹壕から、湖山Gを指揮しているような気分。
何時も、大勢のスタッフとワイワイガヤガヤ論議するのが好きです。
大勢の来客を迎えて、銀座屋上で作った芋の焼酎をウンチクたっぷりでお土産にお渡しするのも楽しい。
選挙中の選挙事務所みたいな状況で、毎日を走って来ました。
それが、突然蟄居閉塞クリーンルーム。
役員会も研修会もオンラインで拡大開催をできる様になったのは、進歩です。
でも、やはり、人の温もりは大事。
メールで稟議、業務指示はできますが、その裏にある、人間的思考が伝わるか心配です。
私的な人間的思惑、迷いを相談できるのが、この日記です。
どの程度の方が読んでいただけているかは分かりません。
反応はあまりないのですが、噂によると、今日の代表に機嫌が良いか悪いかを判断するのに読んでいる幹部は多いらしい。
キツい事を書いている日は、叱られそうな報告は別の日に避けているのかも知れません。
遅くなれば、その分だけ、対処が遅くなり、私は厳しくなるのですが。
この日記は、湖山G全員と心をつなげて行きたい。
その為には、私の心根の嘘のない本音を伝えたい。
その事の為には、まず、自分の心の奥底を自分で観る必要がありました。
明け方、この日記を書いている時間は、自分の内観をしているのです。
普段忘れている、自分の失敗の経験を思い出しているのです。
自分も昔、同様の失敗、後悔をしたなあ、と回顧しているのです。
座禅や、祈りや懺悔の時間とも言えます。
今の私は、心身疲弊している事は隠しようもありません。
自宅と事務所の往復だけで、コロナ人生は終わりそうです。
まずは早朝から代表のエンジンは始動した。
その事を皆さんにお伝えする事だけでも大事だと思いました。
深夜、自分の心の奥底に沈み、日の出と共に浮上する。
そして、皆さんに感謝と励ましの声を伝える。
全国の湖山の谷間にこだまする、湖山の声。
鶏の鳴き声ほどではありませんから、小鳥のさえずりです。
どうしても、故聖道理事長の事や、創業の頃の事を思い出します。
それはそれ。
新しい未来を創造する湖山Gは生き続けます。
来年は組織体制を若返らせます。
私の老の分以上に、湖山は若返ります。
躍進せずとも、ここに止まらず。
しばらく、雪山登山が続きます。
お風邪を召しませぬ様に。
今年も御苦労様でした。


用户7825 用户7825
5 个月前
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