日本語●【10月】📁本文


🌸日本語・銀座日記

【10月1日】新たなる過去

午前4時には、ネットで朝刊を読む。寝床で。
午前5時から、テレビニュースを聞きながら、この日記を書き始める。
何を書くかは、書き始める迄わからないし、書きながら趣旨が変わってしまうのも、何時もの事。
今日からの事、明日からの事を思案しながら、心の奥底に沈んでいく。
そこで見える風景は、明る未来ではなく、懐かしい過去。
小学生の頃、TV「タイムトンネル」が人気だった。
タイムマシンがトンネルの形状で、主人公はトンネルの先に、飛ばされて行く。
研究所のタイムマシンのスクリーンに、向こうの時代の風景が映る。
普段は思い出す事のない、過去の記憶の映像が、記憶の脳のスクリーンに映写される。
映画「市民ケーン」では、「バラの蕾」と言う故人最期の言葉の謎を探る。
封印された、故人の幼児体験幼児記憶を探す旅物語。
私の思考、経営判断も過去の経験から来ている。
最近、経営幹部が上申してくる稟議に首を傾げる事が多くなった。
経験の差だ。
自分の苦難失敗の記憶が蘇る。
私自信が、自分の経験に縛られているのだ。
日本の社会風土は江戸時代から変わらない。
行政のあり方考え方も、明治時代から変わらない。
司司。つかさつかさ、と読む。
日々変わらぬ、お勤めと言う古い言葉だが、竹下総理が良く口ずさんでいた。
私の37年になる、医療福祉の政策実現施設事業は、良くも悪くも行政と一体だった。
その経験に縛られず、新たな第三セクターを目指して来たのだが。
新しい皮袋に、古いワインを入れるようになってしまう。
私の失敗の経験を若者に伝えたい。
そして、同じ失敗を繰り返さず、新たな成功を成し遂げて欲しい。
次の世代には。
歴史学は、現代の価値観で過去を解釈する事だと言われる。
過去の実績の基に、過去に囚われない新しい未来を作るのが、経営だと思う。
社会改革と自己保存繁栄の二つのDNAを絡めるのが、湖山の経営。
また、今日から後期の第1日目が始まる。
都立広尾病院、順天堂練馬病院に院内クラスターが発生している。
東京から始まる、コロナ第2波が恐ろしい。

【10月2日】新卒内定式の皆さん

昨日は新卒内定式がありました。
昨年は新卒採用は385名でした。
今年はコロナの影響で、多少下回るのではないかと心配しています。
10月に全国各法人毎に内定式があります。
毎年、私は東京の内定式に出席します。
今年も東京の内定式に参加しました。
但し、zoomでです。
私の挨拶は、何時ものように、原稿なしで、思うがまま語ります。
皆さん、こんにちは。
私が、代表の湖山泰成です。
皆さんは、良く医療福祉の仕事を選んでくださいました。
その中で、湖山医療福祉グループを選んで頂きありがとうございます。
長い学生生活の後、これから、長い長い社会人としての人生が始まります。
そのスタートを湖山で初めて頂くことに感謝と責任を感じています。
皆さんは、今迄、ご両親に育てられました。
これからは、社会人として独立し、仕事をして責任と自由を得ます。
自分で収入を得て、生活します。
仕事は生きる為、生活する為の収入を得る為です。
生業とも言います。稼ぐ、と言う人もいます。
でも、それだけではありません。
人生の仲間、友達を作る事です。
人間は孤独に生きていけない、社会的動物です。
励まし合い、慰め合う、信頼できる仲間が必要です。
教えられ、教える先輩後輩。
災害の時に1番に救援にきてくれる仲間、運命共同体。
湖山は、共助の事業体です。
そして、社会に貢献し、やりがいのある仕事を得ます。
世界を見ても、資産家の人程、多大な寄付をします。
スターやスポーツ選手も、ボランティア活動に、積極的です。
何故でしょう。
社会から義務を強制されるのでしょうか。
いいえ、自ら求めるのです。
やりたいのです。
ボランティアの本来の意味は、志願です。
自ら求める仕事の事です
いやいや、させられるのではないのです。
社会を良くする事。人を助ける事。
それが、人間の本望、自然な本能なのです。
皆さんが選んだ、湖山の仕事はまさしく、その社会の為の仕事です。
湖山は、医療福祉を通じての社会改革が目的です。
でも、その為には、自分の人生が幸せでなくては出来ません。
自身が健康で、安全でなくてはなりません。
自分の命を犠牲にして人の命は守れません。
人の健康を守る資格がありません。
私達湖山のスタッフも、お客様も、対等な人間です。
共に社会で暮らし、生きているのです。
共に人生の同伴者、フェロートラベラーなのです。
そこにいる、君達の先輩上司も、この私も、同じ人生の同伴者です。
その事に、私も皆さんに感謝します。
やがては、私も皆さんのお世話になります。
共に生きる事が、湖山の人生、あり方です。
今は皆さんは、船舶湖山丸の三等航海士です。
でも、やがて、一級航海士、副艦長、艦長となります。
その日まで、同期の仲間として頑張ってください。
本日は本当におめでとうございます。
ありがとうございました。
カメラの前で、辞令を読んだのですが、手渡せず、握手もできず、郵送です。
テレビの向こうに、私のアバターのロボットがいて、手渡す時代も来るかもしれません。

【10月3日】後期青年部

金曜日の朝は、6時過ぎには、新宿のホテルに向かう。
30年以上続く病院会の青年部の早朝勉強会に出席する。
1500回位続いている。ギネスブックに申請したこともあった。
若干回数が足らなかった。オーストリアの朝食会に負けた。
もはや、長生き競争である。
何故続いているかと言うと、もう、誰も止めようとは言えないのだ。
自分が、会長幹事の時に辞めたと言われたくない。
正月には、恒例で、東京都医師会長がゲストスピーカーとなる。
今の厚労大臣も、前総理もゲストスピーカーとしていらした事がある。
設立時は12名で、小生が最年少だった。
青年部ですから。
それが、今や小生は65歳。最年長ではないが、唯一の設立メンバーとなった。
皆勤賞の、80歳の先生もいらっしゃる。
楽しいのだ。本音を言えるから。
全て、病院会の理事長、院長ばかり。
当初は、正会員は50歳迄だったと思う。
それ以上の会員は、後期青年部と称している。
小生が名付けた。自称事務局長である。
設立時は、東京の民間外科病院の院長が多かった。
経営の危機意識が1番強かった。
実際、東京の外科系の民間病院の多くが今はない。
何故、朝食会となったのか。
外科医は、早朝のカンフェランスに慣れている。
夜は飲みたかったのだと思う。
当時は、前夜10時頃から、ホテルのメインバーに集合した。
講師と共に語り明かし、飲み明かした。
論議は続き、朝食会の時間になったら、もう語る事がなくなってしまった事がある。
皆、どの先生も若く、燃えたいた。
日本の病院会を東京から、改革しようと。
全共闘世代、団塊の世代が元気だったのだ。
私は、末弟の世代。
今は、その会員先生の息子さんの時代。
私の同期は、今の官房長官。結婚式の二次会には出席した。
医療会について、この朝食会で学んだ事は多い。
感謝している。
昨日は、コロナを受け入れた公的病院の院長の体験談。
今の医療体制は、コロナ対応になっていない。
特に、コロナ患者を搬送してもらえない。
行政は、クラスターの起きた介護施設に患者を止めようとする。
横浜の豪華客船の時と同じ状態。
関連病院のない介護施設でクラスター起きたら、大変な事になる。
別の公的病院の理事長とも話した。
高校の先輩である。
コロナ病床を持っている。
陰性になっても、退院できた後の受け入れてくれる介護施設が見当たらない。
コロナ後とは、病院だけでなく、介護施設の対応も整備された時代の事。
その時代に、湖山は何をすべきか。
アフターコロナの湖山を考えた。

【10月4日】高度専門職第1号

湖山に初の主任研究員が誕生しました。
女性。中国籍。日本の大学院で、8年学びました。
研究論文は多数あります。
高齢者介護施設の地域別需要と供給
医療体制の量的国際比較
医療福祉経営学 博士 です。
小生が彼女の修士論文の指導教官を務めました。
先生は、日本の大学院で、医療経営コースを開講します。
小生も、協力する心づもりです。
院生の見学実習も受け入れます。
彼女のように中国からの学生も多いので、中国の湖山の仲間も増えるでしょう。
中国老人ホーム事業に参加したのは、教育研究のためです。
将来、高齢者医療福祉のアジア学会を設立したいのが私の夢です。
技能実習生の制度の本来の趣旨からの延長にあります。
医療介護の現場主義が湖山の素晴らしさです。
毎年、400名近く、職員が介護福祉士を取得します。
次は、私以上の優秀な経営者を育てます。
湖山を育ててくれた社会への勤めです。
前期高齢者となった小生の社会奉仕です。
苦労して、ビザの在留資格高度専門職第1号を取得しました。
先生は、今、湖山のパンフ、銀座湖山日記、ケアギバーズを中国語に翻訳しています。
全て、湖山の公式ホームページの中国語欄に掲載しています。
この日記も、1時間で翻訳してしまいます。
私が書く時間と同じです。
やがては、先生自身の湖山研究日記が始まるでしょう。
湖山は、医療と介護と福祉の谷間に橋を掛けました。
次は、日本と中国との間に、湖山の教育の橋を掛けるのが夢です。

【10月5日】湖山没有最高奖

始于熊本熊的 “吉祥物大奖赛”已经办到第10年、第10届了。
然而,到今年就截止了。
由于竞争过于激烈,取得胜利成为了目标。
原本是为了地方创收的目的已经弱化消失了。
据说今年有691个参赛吉祥物,高峰期时有1700个,所以选拔的人也很辛苦吧。
不管是哪个镇村,各个负责组长大概都肩负了相同大的压力。
要是被人问起为什么我们镇就没有吉祥物呢,就不得不做了。
无论哪个城镇村,开始的时候都是循规蹈矩的,慢慢开始厌烦,最后不知不觉间就消失了。
传统是革新的延续。
就算是可爱的吉祥物,几百个排列到一起,也不会感到轻松,反而会成为一种压力。
如果不能让大家感到轻松,如果不能轻松地做下去,那就不要继续做了。
如果是我的话,就会改成恐怖鬼怪的角色。
出来吧!大魔神!飞过来!魔神加仑!变成这种的话会怎么样呢。
品味如果不与时俱进,就很难生存下去。
银座是老字号一条街。
带湖山烧印的三笠铜锣烧。
那家银座老字号的第三任社长曾说,
传承100年的和式点心,其实每年都在改变着盐和糖的比例。
每年,味道都会有所调整控制。
去年,聘请了法国的厨师,手艺人接受了指导。
因此,本公司作为老字号一直生存着。
当时的流行成为古典。
革新的姿态才是一脉相传的秘诀。
大体上,国民体育大会也是如此,即使主办地是下了功夫的,也没有必要一定要获奖。
倒不如说,我认为主办地也可以拒绝参与奖牌榜排行。
对于主办地的辛苦筹备,参加者全体送上感谢奖。
在湖山集团,湖山护理汇报会和团队护理学会都取消了获奖评选。
因为无法选择。真的。
与往年不同的是,只有关注度高的汇报才会在网上发布。
因为家乡纳税的问题也失去了本来的价值。
那么,你知道迪斯尼的吉祥物吗?
从今年4月开始,成为了明日乐园主题区的新娱乐项目。
对,是超能陆战队的大白。
那个角色一定是以我为原型诞生的。
我一直坚信。

【10月6日】夜勤あり、休館日なし

東京には、母子支援施設と保育園がある。
母子支援施設で、保育士の採用に苦慮している。
保育士も都会では、人手不足。
少子高齢化の中で、10年後はデイサービスにできるように設計した。
と、言う保育園理事長の話を聞いた事がある。
でも、今は、介護も保育も人手不足。
最近、コンビニ就職希望が増えたと新聞が報じている。
介護、保育にも、きて欲しい。
同じ保育士の職場でも、保育園は日曜祭日は休みだと思う。
夜勤当直もないと思う。
映画で、新宿の24時間保育所のドキュメンタリーを観た事がある。
特殊な例だから、映画になったのでしょう。
国会でも論議になり、知り合いの国会議員も観に来ていた。
警察も、消防署も、病院も、介護施設も、24時間、365日の仕事。
当たり前だが。
鉄道、バス、航空機の公共交通機関もそう。
勿論、水道下水、電気も。
当たり前だが。
その、大変な仕事に対する国民のリスペクトは、充分だろうか。
報酬は充分だろうか。
栄養士学会で、講演者が言っていた。
何故、栄養士が、医師看護師同様に社会的力を持っていないのか。
夜勤当直、祝日土日勤務をしていないからだ。
何故、皆さんは栄養士を選んだのか。
夜勤、週末の勤務がないからではないのか。
救急病院ならば、入院時に、医師看護師と一緒に対応すべきだ。
そう、力説していたが、栄養士の聴衆の反応はなかった。
栄養士も、24時間、土日も病院ならば、看護師と同様に勤務すべきだ。
と言うのは、正論だが。
20年以上前の事、老健で、週末に事故があった。
管理部長に緊急電話をしたが、終日、応答しない。
月曜日に何故出ないのかと聞いた。
私は、週末は電話に出ない事にしていますから。
驚いた。こんな人が施設責任者になっているのか。
幸い、直ぐに、責任者は変わった。
また、当時、知人に聞いた話。
福祉の進んでいる自治体として、有名な地区。
そこには、自治体を頼って、移り住んできた障害児を持つ家族が沢山いた。
立派な福祉館があるのだが、日曜祭日は休館。
家族会が、行政に、自分達が責任持って管理するから、日曜祭日も使わせて欲しい。
仕事を持っている親は、週末しか集まれない。
でも、当時の部長さんは、断った。
休日に事故があったら、自分の責任になる。
開館していたら、責任者の自分が行かなければなる。
休みを取れなくなる。
だから、開館にはしない。
そう、言われたそうだ。
今は、そんな事はないと思うが、そう言う時代もあった。
赤ん坊を育てている親に、24時間365日休みはない。
当たり前だが。

【10月7日】永年勤続30年表彰式

静岡の医療法人の永年勤続表彰式があった。
毎年恒例で、どの法人にもある。
今年は、zoom.
皆、慣れてきたと思う。
経営理事の挨拶に、代表が、たった1人で初めた病院と言われた時には、泣きそうになった。
富士山の麓の病院の年末の竣工から、正月の開業まで、私1人で、管理人をして創業した。
1週間の警備が100万と聞いて、勿体なく思い、自分1人で管理した。
富士山麓の無人の病院は、冬風に吹かれて、寂しい。
冬空は抜けるように青く、富士山はくっきりと綺麗で美しかった。
私の人生で、最高の富士山の風景は忘れる事はない。
大晦日の夜は風が強く、窓も震えて、とにかく怖かった。
深夜、病院に電気を全て、点灯して、外から見上げた。
星空背景の病院は室内からの光で、輝いて見えた。
病院の開設メンバーを、これから迎えると言う、高揚感一杯。
未知への恐れもあった。
やがては、2000名を迎えるであろう法人になろうとも、たった1人で初まった。
30年、20年、15年、10年を合計すれば、79名になった。
私を入れれば、80名。
父故湖山理事長が生きていれば、81名のはずだった。
各病院施設で式典が進むのを銀座から、ネットで観る。
でも、思い、感動は伝わる。共感できる。
30年を共に戦った戦友の顔は忘れない。
式典最後に、サプライズがありました。
私に、永年勤続表彰をいただきました。
勿論、30年です。
頭を下げて、殊勝な気持ちになります。
東京の生き生きプラザ勤務の職員から、凄い花束を頂き、記念撮影をしました。
いい写真です。飾るように、引き延ばすことにしました。
職員と共に生きてきた事の、ご褒美です。
戦友よ!人生の同伴者であってくれてありがとう。

【10月8日】診療所から80年

昨日は多摩の病院の永年勤続表彰式に出席した。
ネットではなく、リアルである。
職員一同が集まれるのは嬉しい。
診療所としての開設からすれば、80年の歴史がある。
永年勤続30年の看護部勤務の職員が挨拶する。
何も分からない自分が、皆さんのお陰で、と、挨拶する。
そうだろう、そうだろう、そうだよ。
理事長の私も、全くそう思うもの。
15年勤務表彰の院長も緊張している様子。
銀座で救急病院を引き継いだ時も、こんなに大変ならば、引き受けなかった。
今更後悔しても仕方がないが。
でも、別の人生はない。
今までの全てが自分の人生。これからも、そうだ。
道が荒野であっても、同伴者、仲間がいる事に感謝する。
仲間がいない、孤独な人が犯罪、事件を起こすのではないか。
世直しの前に、自己改革、自己管理。
湖山には、コロナ感染が未だ1人しかいない。
12300人の全員自らが、日々健康管理を徹底しているからだ。
自分で行動制限をしているので、よく分かる。
ましてや、子供もいる家庭の方は本当に大変だと思う。
家族の命を守るのが第一。
そうでなければ、、医療を担う資格はない。
病院を運営する資格はない。
この、歴史ある病院は、もう、建て替えなければならない。
創業者の偉大な業績、貢献の御蔭で今の病院がある。
地域医療のモデル。
でも、80年の歴史は時代の変化の歴史でもある。
次の時代でも、地域貢献できる医療の継続は責任が重い。
志と思いだけでは、東京の病院の継続は容易ではない。
それで、コロナである。
コロナは一時の嵐ではない。
コロナによって、都会の医療は全面的に変わる。
過去の礎の上に新たな病院を建て替えると言うのは、新規に建てるより難しい。
資金も時間もより掛かる。
でも、戦後の民間医療は皆、世代交代を迎える。
サービス業の多くが、コロナをきっかけとして廃業している。
支えるべき、社会保障事業が自らの消耗と疲弊に喘いでいる。
私は、病院会の立場でその事を知っている。
政治行政の方に、その実態をもっと知って頂きたい。
マスコミにもそう思う。
現場の湖山Gの私達は、1日1日の命を大事にするだけだ。
毎日、夜明けの頃にこの日記を認めているので、昇る陽に柏でを打つ人の気持ちが判る。
今日一日が、無事でありますように。
地震、災害、そして、クラスターがありませんように。
せめて、今日1日は。

【10月9日】 レゴの館

川崎の特養ホームは、レゴ美術館です。
日本で、唯一のレゴ本社認定のプロレゴビルダー作家の壁画レゴ作品が展示されています。
若冲の有名な屏風をレゴで模写した作品です。
白い像や動物が満載の有名な屏風です。
レゴの裏は角の点になっているので、カラフルなレゴの点字絵とでも申しましょうか。
若冲以外にも、フランス印象派の名作の模写が展示されています。
レゴ絵画は芸術です。
10メートルの屏風絵が、大壁画になりました。
その、迫力、輝き、素晴らしいです。
レゴ美術館は私の発案ではありません。
施設責任者が、是非やりたいと、こだわりました。
実は、私は、最後まで反対しました。
お年寄りは、レゴに関心はなかろう。
でも、リハビリには使えるかな。
隣は、福祉施設なので、遊びに来てくれるかな。
子供向けのレゴ遊び場もロビーに設けました。
責任者の情熱に押されて、完成したのです。
開けてみたら、大成功、大人気。
初年度から、施設来館者数は日本一です。
何よりも、ご家族が、子連れで来館します。
普通、老人ホームに行く時に、小さな子供は、誰かに預けて来るでしょう。
レゴ美術館には、子供レゴランドがあります。
子供を連れて来て、安心して置いていけるのです。
隣が、市営体育館です。
親のバレーボール大会の時は、連れの子供は、レゴランドで1日遊んでいます。
デイサービスのお年寄りと、一緒に御菓子もジュースも頂けます。
勿論、無料で。
施設側での扱いは、子供ボランティアです。
日曜日の出勤のスタッフは、自分の子供を連れて来る事も可能です。
施設託児所はありません。
小学生が、お年寄りのご利用者に、お茶を配っています。
私がお茶を出すより、美味しく頂けるでしょうね。
レゴ美術館には、東大のレゴ部の作品が展示されています。
実は、作品は皆大型で、大学では保管場所に困っていたのです。
湖山の施設を、展示場として、自由にお使ください、と、提供しました。
大学講堂、名古屋駅、城など、巨大建築のモチーフが多数あります。
兎に角、実物をご覧ください。
子供のおもちゃとは言えなくなります。
建物内装全体にレゴデザインが使われています。
トイレにも、階段にも、隠しサインがあります。
探してみてください。
夏休みは、東大レゴ部のレゴ教室があります。
地元の小学生が多数集まります。
レゴをする子は、皆、賢そうです。
立体を構築するので、数学的立体空間構想力が育つのでしょう。
毎回、親御さんからの質問があります。
どうしたら、東大に入れますか。
子供の当人も言います。
レゴ部に入りたいので、東大に行きます!
嬉しいですね。楽しいですね。
老人の利用者はレゴをしません。
でも、楽しそうな子供が来てくれるだけで、嬉しそうです。
様々な美術館タイプの施設を建てています。
企画はどこの事務所を使っているのですかと、良く聞かれます。
胸を張って、答えます。
プロは必要ありません。
ここで働くスタッフの着想と、情熱です。
スタッフが、我が家を作るのですから。
湖山の文化施設はこれからも続きます。
今日も、その幹部と、改めて、川崎市役所に行きます。
新しい施設案をプレゼンします。
選定されるかどうかはわかりません。
でも、スタッフと、新しい企画を構想する時が最高に幸せです。
実際、作るのは大変です。
落選すると、ホットしたりします。
スタッフには、言えませんが。
今日は、燃えています。
雨も気になりません。

【10月10日】街が動き出す

銀座に人が戻って来た。
車は、従前に戻った。
人通りが賑わうほどではないが、人けはある。
でも、デパートも、映画館も寂しい。
映画館は、一席おきに赤いデープでバッテンが貼られている。
日比谷の映画館には、席の間にパネルのあるプレミアム席がある。
千円高い。
シニア料金にプラス千円。
宝塚、歌舞伎に比べたら、安い、安い。
今1番評判の「TENET」を観た。
クリストファー・ノーラン監督の最新作。
バットマン以上の緊張感が続く。
低重音のドラムのような音楽が心臓を締め上げて来る。
ストーリーはタイムトラベル物なので、1度観たくらいでは分からない。
2度3度観る人も多いそうだ。そうでしょう。
シーンシーンの映像が、緊張感の塊なので、ストーリーはあまり気にしない。
映画の映像、音楽の力の限界を見せ付けた革命的実験映画。
ノーラン監督の代表作。映画の歴史を変える。
今年の映画界は寂しい。
でも、この年は、この1作で歴史に残る。
映画瀕死の年に、TENETが誕生した。
クラシックバレエの世界にモダンダンスが生まれた。
クラシック音楽の世界にロックが生まれた。
それ位、私にも衝撃だった。
経営者として、私にとって、今年は大転換の年となる。
湖山は、ローカル化、分散化を経営方針として来た。
成長のスピードの中に遠心力があった。
これからは、湖山がコロナの海に遭難しない為に、艦隊編成を組み直す。
求心力、重力を高める。
10年の体系の為に、今年1年の改革を行う。
来年の津波に備える。
未来は、ロックを歌い、コンテンポラリーダンスを踊る。
生存の為に進歩進化するDNA。
それこそ、これこそ、湖山。
東京の病院の認知症病床で患者22名、職員6名、計28名のクラスターが報道された。
人ごととは、思えない。
私達は、本当に良く頑張っていると思う。

【10月11日】机のハサミの使い方

銀座の机の右には、大きなハサミが置いてある。
すぐ、右手で取りやすい位置に。
刃渡り50センチはある。
映画シザーハンズに出て来るのにそっくり。
皆さん、驚かれる。
何に使うんですか。
まるで、自分の首を切られるのかと思うのだろう。
それは、新聞の切り抜き用専用鋏です。
昔は、どこの事務所にあった。
業界関係の記事を綺麗に切り抜き、コピーして重役に回覧する。
今は、私自身が、明け方にメール添付するので、使わなくなった。
そう言えば、昔は、自宅にファクシミリ、コピー機は必需品だった。
週末の夜に、稟議書、決裁書をサインして施設に送り返していたのは、何時の年までだったろう。
海外出張先のホテルにも、緊急報告はファクシミリだった。
深夜に施設事務所のファクシミリの呼び鈴が鳴り響いていたはず。
怖い風景だなあ。
子供の時から、新聞切り抜きは趣味だった。
スクラップブックは宝だった。
新聞切り抜きもプロ級になると、ハサミは使わない。
大きな定規で、一気に切り取る。
一息で、真っ直ぐ綺麗に切り裂く。
職人芸だと、思って欲しい。
最初のスクラップブックは、尋ね人、探し物、同窓会連絡、葬式などの、三行広告。
シャーロック・ホームズの真似。
事件は見つけられず、直ぐに辞めた。
中学校の頃は、天声人語と人物評のコラム。
月旦(げったん)とも言う、時の人の人物談議が面白い。
今も、新聞は、小さなコラムしか読まない。
一面の大ニュース、政治ニュースは読まない。
面白くないから。私の知的関心外。
経済欄も、中小企業の新製品などが面白い。
そんな、記事を切り取る事はもうない。
1人、ほくそ笑んで、自分だったら、どう改良して、新製品につなげるか。
架空の開発、製造、営業宣伝戦略を練る。
これが、楽しい。
数年後、実際、そのような商品、ホテル、サービス、ベンチャーが世に出る。
それ見たことか、やれば良かった。
などと、悔しむ事はない。
企画構想そのものが、楽しい、面白い。
連想して、小説映画のストーリーが頭に浮かぶ。
病気です。
心配は入りません。出社の頃には、忘れています。
机上のハサミはサビています。
砥がなくては。
何時、使う必要になるかわかりませんからね。
勿論、新聞を切る為です。
本日、WEBコンサートがあります。
14:15〜14:45
カメリア会 特養ホームカメリア藤沢SST
施設及びヘルスケアデザインのHPに掲載

【10月12日】ネットで繋がる心

小生が特命(匿名ではない)教授をしている大学のゼミに講師として、ネット参加した。
後期初回のゼミで、学生の答えが慎重で、緊張しているのが良くわかった。
無理もない。こちらも、勝手が違い戸惑っている。
でも、その講義感想を教授に送って貰って読んだ。
社会保障を目指す学生として、しっかりした感想だ。
特養ホームでアルバイトをしている学生。
湖山でも、アルバイトして欲しい。
医療秘書を目指している学生。
その学生には、こう伝えた。
医療の知識、秘書の技術は当たり前。
何故、医療秘書を目指すのか。
医者と患者とのコミュニケーションが仕事。
その為には、共感できる感性、思いやり、優しさ。
それが、なければ、医療秘書を目指す意味はありません。
資格もありません。
厳しい、小生の示唆を正しく受け止めてくれた学生に感激した。
こういう学生に、将来、病院の事務長や、老人ホームの施設長になれるように、育てたい。
入職してくれたら、そう育てる義務が、私達湖山にはあると思う。
1人の医師である事。
1人の看護師である事。
1人の事務員である事。
その事の次に、管理職となって、後輩を育てられる人間になって欲しい。
若者の戸惑いと、息吹きを感じる事が、代表としての、自覚と責任を培っている。
この学生の先輩が湖山の施設で働いている。
年々継承していって欲しい。
その為の責任を、幹部は私と一緒に背負っている。
子供のいない私には、子供のようにも、孫のように思える。
実際、同窓会で、孫の結婚就職の話がでるようになった。
親の看取りの話の次に。
自分の病気の話の次に。
自分の孫がいたら、湖山Gに就職させたいと思えるだろうか。
そう、思えなければ、採用する資格はない。
そう、自信が持てるだけの事をしてあげなければならない。
そう、信じている人が、湖山の施設長、理事、社長となっている。
その幹部を頼り、支えられ、信じて、日々の問題に取り組んでいる。
メールでも、ネットでも、心は伝わる。
志が同じならば。そう、信じたい。
昨日は、藤沢の特養ホームから、ネットでコンサートがあった。
普段、施設でピアノ教室を主催している先生のコンサート。
ピアノとバイオリン。4曲。30分。
最後は、ピノキオの「星に願いを」
映画を観に出かけた新宿の雑踏の中で、アイフォンのスピーカーで聞いた。
生涯、何百回聴いたかわからぬ曲だ。
音質が悪くとも、頭の中で、心の中で、勝手に鳴り響いている。
雑踏の中で、スマートフォンを握って、立ち止まって涙している老人。
新宿の若者よ。
音楽は、ライブハウスやロフトだけではないぞ。
一人で聴く人生の曲もあるのだ。

【10月13日】フレッシャーズ・フェス

湖山G、秋の一大イベントは、今日のフレッシャーズ・フェス。
例年ならば、今年の新卒入職者と引率先輩幹部で600名からで、ディズニーランドに集合する。
前日に、ディズニーの隣のホテルに泊まる。
法人毎に新人がパフォーマンスを競う。
社会人半年の成長を見る。
チームの組成の成果を見る。
法人の恒例の芸能、ダンスもあり、見所満載。
夜は、ホテルで大パーティー。
食べ物が綺麗になくなるのも気持ちが良い。
ゲーム、抽選、ジャンケンもある。
縫いぐるみのプレゼントもあったかなあ。
ディズニーギフト券はあった。
翌日は1日研修会。
最高のサービスを自ら体験する。
つまり、1日ディズニーランドで遊べと言うこと。
それだけの為に、全国から、飛行機新幹線で、やって来る。
北海道や、瀬戸内から、たった1人で参加の新人もいる。
初めて、飛行機に乗り、上京して来る若者も多い。
莫大な費用、手間準備がかかる。
最初は、不満を言う先輩職員もいた。
私の時はなかった。不公平だと。
そのとうりだ。
でも、今は、先輩は笑顔で、送っている。
今日も、先輩の応援ビデオが流されるはず。
幹部は、我が子を見るように、涙、涙。
それが、今年は、zoomで、1日のみ。
申し訳がないが、しょうがない。
いつかは、引率で、来れます。
今日の思い出を背負って。
湖山の思い出を伝える為に。
今年のフレッシャーズは、ネットの2020年と呼ばれるだろうか。
その代わり、上海や、ベトナム、ミャンマーでも観てくれているかもしれない。
アジアのヘルスケア・デザイン・ネットワークが構築されていく。
毎年、今日だけは、ディズニーのネクタイとカフスをする。
気がついてくれるかなあ。

【10月14日】フレッシャーズは不滅です

昨日は、例年に負けないフレッシャーズでした。
リアルに全員が集まるより、神経は疲れました。
テレビキャスターの気持ちがわかりました。
視神経が疲れます。
より大きな液晶テレビを買いたくなる気持ちが良くわかりました。
パフォーマンスはありませんでした。
法人代表しての新人挨拶は皆、立派です。
少なくとも、今の幹部の新人の時よりは、出来が良いと断言できます。
マスクをしていても、マイクの声だとしても、心は通じます。
目つきで真剣度がわかります。
アジアからの技能実習生もいました。
ネットですから、上海、ベトナム、ミャンマーの日本語学校にも届けたい。
家族にも届けたい。
心配しているはずです。
最後に、参加者への記念品の抽選をしました。
各法人が、地元名産を出品しました。
湖山のふるさと納税。
ディズニーのネクタイ、腕時計、カフスの小生が抽選箱から、ネームカードを引きます。
参加者の多い法人に多数当選者が出るのは、当たり前ですが。
やはり、どの法人にも当たって欲しい。
抽選方法は、検討の余地があるかもしれない。
ビンゴは時間がかかるし。
私にとって、コロナの毎日は緊張の連続。
1日が1週間くらい消耗する。
若い時より、1日の時間の流れは早い。
若い君よ。
今の内です。
のんびり、昼寝をし、無駄話をし、本を読んでください。
出来れば、ネットでも良いから映画を観てください。
あの頃、自分は何をしていたのだろう。
殆ど、神田の古本屋街をふらつき、図書館に籠もっていた。
友達と語らいを持てず、1人引きこもっていた。
アウトサイダーだった。
湖山のお陰で、日本中を旅し、友を持てた。
そのお返しをする余生の毎日と、今は心得ている。
余生とは、自分の為の人生ではない、と言う意味です。
宗教は学びましたが、帰依はできませんでした。
宗教者にはなれませんでしたが、その道はわかります。
湖山Gの道は、医学だけでも、ビジネスだけでも割り切れません。
普通の人間の人生の道を大事にします。
今年のフレシャーズよ。
いつかは、必ず、ディズニーランドに来るぞ。
君達は先輩、引率者として。
上海かもしれない。
幹部は、皆そう思っているはずです。

【10月15日】社会へ、世界へ

病院会の勉強会、ロータリーの会合も動き出した。
政治家の勉強会も。
朝食会は復活し出したが、コーヒーだけの会もある。
会費は朝食付きと同額だが。
銀行や、年引先の来社も復活してきた。
久しぶりに、銀座のレストランや、映画館にも行く。
人並み、客は半分でも、兎に角、街に店に灯は灯った。
世界的テノール歌手のパヴァロッティのドキュメンタリー映画を観た。
オペラは、歌手の声だけで、人を感動させる。
詩や演技がある分、更に人の気持ちを揺さぶる。
彼は、世界の恋人、イタリアの国宝と言われる。
オペラは、苦手な分野なのだが、彼の声だけで、心が揺さぶられる。
画家、音楽家、建築家。デザイナー。
今、ピエール・カルダンのドキュメンタリーも上映されています。
こちらも、オススメ。兎に角、映像が懐かしい。
あらゆる、芸術家の映画が多数作られていて、私は全て観に行く。
パヴァロッティは、世界的名声を得ると、ロック歌手と一緒に演奏会を仕掛ける。
ダイアナ妃と、国連慈善活動の為に。
学校を作り、若者の教育に。
そして、社会活動に目覚める。
有名人、成功者の義務感でも、社会からの要請でもない。
本人の渇望が新たな世界に、本人を押しやる。
カルダンも、服装から、あらゆるデザイン、ブランド商品に、手を伸ばす。
何の為に。
お金でも、名声でもないと思う。
湧き上がる才能と、エネルギーを抑え切れないのだ。
医療福祉は社会を支える。
そして、社会をより良いものにする。
思いあがっているのかも知れないが、そう切望し、奮い立たされる時がある。
コロナとの戦いは、病との戦いだけではない。
私達は、コロナから、街と生活を守る事が、必須。
その使命感がなければ、この緊張感は続かない。
コロナと戦争するのだはなく、共生しなければならないとは、わかっているのだが。
風の谷のナウシカを思い出す。

【10月16日】介護離職はしなくてもよい

京都の友人から、新しい著書を送って頂きました。
「介護離職はしなくてもよい」濱田孝一著
銀行出身。介護職員、社会福祉法人マネージャーを経て、経営コンサルタント。
経営のスキルと介護のハートの両方をお持ち。
私が信頼する、数少ない、善良で優秀なコンサルタントです。
今迄、親の恩を受けるばかりで、今迄十分な親孝行をして来なかった。
最期の時くらい、自分自身で、お世話をしたい。
真面目な良い人ほど、そう考えるのはわかります。
昔の大家族なら、良いのですが。
そう言う追い詰められた、覚悟を決めた人は、大抵、兄弟の協力を得られていません。
何故か、皆そうなのです。
自分1人で、自分が犠牲になって、最期くらいは、自分で恩返しをしたい。
人間の子供の家族の本能なのでしょう。
真剣な必死な介護のお陰で、親は延命します。
でも、代わりに、介護する子は、消耗して、瀕死に追い込まれます。
親子介護心中は実際にあります。
自分で親の介護をする事に決めました。
そう、私に告げる職員は、決死の覚悟です。
何を言っても、決心は変わりません。
その気持ちを持って、良い施設を選んで、毎日でも施設に顔を出してください。
励ましにではありませんよ。
親に甘えに、です。
親は寝たきりになっても、子供に頼られて、甘えて欲しいのです。
たまには、孫を連れて。
子供が、自分の介護の為に人生を、仕事を、家族を犠牲になる位なら、自分は長生きしたくない。
そう思うのが、親です。
湖山の経営理念は、親を入れられる病院施設です。
父湖山聖道理事長は、自分が理事長の病院に入院して幸せだったと思います。
次は、自分が入りたい老人ホームなのですが、どこに入るかは選考中です。
期待して待っていてください。
毎日、食事の検食評価を日記に書いたりしませんから、ご安心ください。

【10月17日】日比谷映画劇場 おかえりなさい上映会

10・31 から、六本木で、東京国際映画祭が開催されます。
昔は1週間殆ど、六本木ヒルズで過ごした年もありました。
「最強の二人」を映画祭で見つけた年です。
本気で、配給権を買おうかどうか迷いました。
愚かな事ですが、未だに、入札しなかった事を後悔しています。
買えたしまったら、もっと後悔したでしょう。
銀座老舗の若旦那の会で、銀座祭りに関わっていた頃。
何とか、国際映画祭を、銀座に持ってきたかったのですが、かないませんでした。
映画館は主に、日比谷で銀座だけではありませんでした。
大手映画会社の本社は銀座にあるのですが、銀座祭りには関心はありませんでした。
若い頃の連戦連敗の思い出です。
3年くらい頑張って諦めました。
大企業スポンサーのある、渋谷、やがて六本木に叶うはずはなかったのです。
映画業界は、ますます、制作も配給も映画館もネット配信も、全て大資本でなくては、叶わなくなりました。
その分、お金の掛かった大作を観れるわけですが。
世界中で、大ヒットさせる映画をブロックバスターと言います。
巨大資本を費やすので、絶対ヒットさせるように作ります。
つまり、アメリカでも、アジアでも、ヨーロッパでも。
キリスト教国でも、イスラム教国でも。
資本主義でも、共産主義でも。
大人でも、子供でも楽しめる。
つまり、ピザやハンバーグみたいな誰もが文句を言わない無難な味付けになります。
それも、美味しいのですが、そればかりだと。
癖のある、捻った作品。
個性のある役者。
ひとりよがりで、生意気な若手監督。
そう言った、今は無名だけでも、もしかしたら将来は巨匠。
と言った変人の登竜門が、チャンスがなくなってしまうのです。
お金のない映画ファンは、この人達を支える為に、応援する為に、自分でお金を出して映画館に足を運びます。
売れない作家の本を買うのと同じです。
昨日から日比谷映画街で、映画祭が始まりました。
今年だけのイベントでしょう。
コロナで痛めつけられた映画館を励ます為だと思います。
屋外、ロビーで名作の上映をしています。無料です。
何よりも、今年100年の歴史を誇る映画雑誌キネマ旬報。
その、映画女優の写真の表紙をパネル展示されています。
懐かしい。私の生まれる遥か前のスターの写真が印象的。
表情、ポーズが何と言っても、スター。
隣のお嬢さんではないなあ。
あの視線、仕草は、今だったら、恥ずかしくて出来ない。
古き良き時代に懐かしさは募るが、これから観に行く作品は、ピカピカの新作です。
黒沢清監督、頑張れ。

【10月18日】スパイの妻を観に行く迄

マスコミ、政治家が多く集まる映画を語る会がある。
そのメンバーなのだが、深夜なので、ここ数年欠席していた。
そろそろ参加したい、皆さんの映画談議を聞きたいと虫が動き出した。
今月の話題映画は、ヴェネツィア国際映画祭監督賞を受賞した「スパイの妻」
昨日の朝は、雨。しめた。映画館も空いてるに違いない。
朝8:30の会に間に合うように、新宿に行った。
会場前に、人が並んでいる。びっくり。
映画会場は、全席使用に戻り、半分が埋まっている。
やはり、黒沢監督作品を観に来た年配ばかり。
新宿朝の8時半に映画を観にくる若者はいない。
私の二十歳の頃だったら、金曜の深夜から映画仲間と新宿で朝まで飲んで、土曜の午前一番の映画館に寝に行く事は珍しくなかった。
映画を観るにも体力はいる。と言うのが、昨今の感想である。
映画だけではなく、これから上映予定の、沢山のチラシが嬉しかった。
昔はB5だったが、今はA4。
チラシと予告編だけにして置けば良かった。
本編は見ない方が良かった。
1800円、金返せ。と言う映画も多くなった。
それでも、これを観るまでは、絶対死ねないな、と言う映画が見つかる。
コロナのせいで、12月からの正月映画が、来春になり、正月が寂しい。
大晦日から正月休みは、毎日映画館三昧が習慣だったのだが。
来年は、ネットで映画となってしまう。
来年は春迄、待ち遠しい。
万が一の事があっても、化けてでも、映画館に行く。
そのくらいになって、映画ファンと言う。
夜は、テレビで、黒沢監督の特番を観た。
若い時から、俊英のイメージがあった。
年は小生と同年。今年65歳。こちらは、俊英映画御隠居を目指す。
映画界の同期、戦友。
映画監督も映画ファンも共に老いて生きる。
私の映画本の題名は決まった。
映画を観る迄、死ねない。
出版社は決まっていません。

【10月19日】頑張らない

朝方寝床を出るのが億劫になる季節です。
フレイルでベットから立ち上がるのも慎重にします。
自宅の故マサミチが使ったいた、リハビリ用運動器具のうち、自転車類は全て捨ててしまいました。
ウォーキングマシンを、テレビニュースを観ながら30分するのが、やっとです。
電車で通勤する。銀座を歩く。
オフィスの9階まで、階段で登れば良いのですが。
寒い季節を、美術館や図書館に歩いて行くのが好きです。
電車も、好きなのですが、最近、通勤時間帯は混んできました。
毎日の、職員のコロナ検査の報告を読んでいると、公共交通機関がやはり、危ないと思いました。
東京リスクは電車バスかもしれません。
遠慮なく、シルバーシートの端に座ります。
そのうち、映画館みたいに座席の間に透明プラスチックの遮蔽が置かれるのでは。
マスクは、予備を持ち歩きます。
勉強会で、食事が付いていると、良く忘れるのです。
今日の政治家の朝食会も要注意です。
週末も、ベットで乱読しながら、メールを確認して過ごします。
消防署のコールセンターですね。
飛んで行けませんが。
映画館に行っても、何時も通路近くの通路側の席を取ります。
電話やメールをしに、外に一度は出ますから。
それでも、観たい映画は観に行きます。
携帯メールは助かります。
重い内容の報告メールを美術館のロビーで返事を考えるのは、よくある事です。
日比谷公園と上野の国立博物館には、両親のネーム入りのベンチを寄贈してあります。
時々、金のネームを拭きに行きます。
セッカチと言われる、小生には、良い反省場所です。
父は、相談に行くと、何時も、それ以上無理するな。
頑張りすぎるな。
と、言います。
頑張らずに済むくらいなら、苦労するか。
と、内心思うのですが、父に言われてホッとする事もありました。
自分が、職員にそい言えるかと思う時もあります。
事件問題の毎日で、そうも行きません。
冷静に、着実に。電話やネットで済ませる事はそれで充分。
私は、会って話すより、電話のが言いたい事を言える方です。
相手の顔、目を見て話すと、相手の心情に巻き込まれのだと思います。
一度は許す。チャンスを与える。
二度は許してはいけない。部下の為に。将来の湖山の為に。
私が居る内はまだ何とかなるのですが。
私の目が黒い内にとは、よく言ったものです。
主任研究員の卓先生が、大学の客員教授となられた。
私も参加して、医療福祉経営学の講座を持つ予定です。
先達の知恵と、自分の失敗の経験と、湖山の志を若者に託せる講義にしたい。

【10月20日】上海へ

昨日は、上海から来ている、技能実習生2名が、銀座の小生に挨拶に来ました。
2年の実習期間が終わり、明日には、上海に帰国するのです。
日本の入国が遅れ、実質には、1年半でした。
上海で、来日前に会った時は、両名共、緊張と不安の趣でした。
今は、落ち着きと自信に満ちています。
研修期間中は辛くなかったですか。
日本の先輩が、親切で嬉しかった。
皆優しい。
と笑顔で答えてくれます。
日本の同期の仲間が沢山出来ましたか。
日本の食事は気に入りましたか。
焼肉と天ぷらが好きです。
お昼だったので、銀座の小料理屋で食事をしました。
密にならないように、2つのテーブルをつなげて個室でお食事です。
天ぷらも付けました。
私自身も、このお店に来るのは、半年ぶりです。
最近、ここのお弁当を会議で使います。
お気に入りのお店です。
銀座ミツバチの蜂蜜をお土産に差し上げました。
2人は、今日は秋葉原でお土産を買っているのでしょう。
現在上海で建築中の1000床の老人ホームが、来年竣工します。
上海で会いましょう。
上海ディズニーランドで、研修会をしたいね。
日本を学び、そして、日本とは違う上海の老人ホームを作って欲しい。
日本の私達も、北欧から学んで、今の日本の介護施設を開発した。
日本のオリジナルであって、外国のオリジナルではない。
今の中国を見ると、日本の30年前の老人病院、老人ホームを思い出します。
今、君達が学んだ日本は、15年後の上海です。
やがて、少子高齢化も、日本に追いつき、追い越します。
100単位の施設の日本と、1000床単位の中国と開発規模が違います。
お風呂好きの日本と、シャワーで充分と言う中国と生活文化が違います。
日本に於いても、中国においても、両国のスタッフが仲良く働く。
両国の料理、音楽、麻雀、碁を楽しめる。
そんな、文化の架け橋になる老人ホームを作るのが、湖山の夢です。
日本ファンの中国の友人を2名増やせたのが、この2年の最高の成果です。
上海事業は、まだ、卵です。
啐啄。
雛が、卵の殻を破って出てきます。
中の雛は必至です。
外からも殻を突く親鳥の力も必要です。
育てよ、翔け、上海の子らよ。

【10月21日】令和大正浪漫

今は、漫画原作による、劇場版アニメが、邦画史上歴史的大ヒット。
第1週興行売上日本1。
昔は、土曜日が、初演だった。
だから、私は、初日土曜日の初回上映に、銀座日比谷に行った。
いつの間にか、初日は金曜日になった。
アメリカから始まった。
テレビニュースで、先週の映画興行ランクを発表する。
土日の合計売上より、金土日の三日間合計の方が多いのは当たり前。
映画を観に行こうか。
今人気の映画はどれだろう。
ランクナンバー1のこの映画はどうだろう。
などとなって、人気が人気を呼ぶ。
そして、日本もこれにならった。
そのうち、月曜日初日になるのではなかろうか。
本も、今週の書店販売人気ランクが発表される。
最近はあまり聞かなくなったが。
調査対象書店が、新宿の有名書店だった。
出版社、著者関係者が、意図的にその書店で多量に買う。
当然ランクは上がり、まだ読まぬ人や図書館がその情報で、注文を出す。
営業マンは大変だ。
そのアニメを観た。
何故ヒットしたか。
まず、国民は、久しぶりに映画を観に行く。
大作はまだ、上映されていない。
地味で難しそうな政治的な作品ばかり。
人気漫画原作で、ポスターは楽しそうで、孫もファン。
映画館が、子供ばかりかと思いきや、老人ばかり。
自分を差し置いてだが。
何故か。
同感できるが、コロナ気分で、暗い映画は観たくない。
明るく元気になりたい。
そして、服装が、ドラゴンボールではない。
大正浪漫風。懐かしく、懐古的かな。
観たらびっくり、ドラゴンボール。
ゾンビー、エイリアン、鬼退治、大魔神。
若いファンに怒られそうだが、初老の観客はそう連想した。
今は、令和の大正ロマンなのかもしれない。
大正は日本的文化の花開いた時代。
でも、一方、関東大震災、世界恐慌、第二次世界大戦に向かった時代。
歴史は、繰り返す。違った顔で。
との格言があるが、
コロナの雨の中、足元をしっかりしないと、地崩れを見逃す。
湖山は、今迄と違って、グループ始まって以来の、デフェンスフォーメーションを取る。
湖山艦隊は一隻も沈めない。

【10月22日】経営者の孤独

深夜12時過ぎに目が覚める。
早く床についても、テレビニュースを観ながら2時間半ごとに覚醒する。
大脳生理学の教科書通り。
その都度、紅茶を入れて、洗面する。
携帯に電話が入っている。
この時間に起きるのを知っている人からだ。
しばらく考えたが、折り返し電話をかけた。
問題が起きた施設に単身赴任で指導に来ている。
情熱と責任感の強いリーダーなのだが、さすがに現状に往生して悩んでいる。
昔、介護に来る職員は、意欲と勉強意欲に富んでいた。
今、良い意味で、クール。通常の仕事として淡々とこなす。
熱くぶつかって言っても、反応は期待ほどではない。
私は、介護は個人と個人との魂の関わりと信じている。
でも、時代は変わった。
小学校の教育現場を考えて。
24の瞳の時代は、生徒と先生と親との三者の人間関係で教育現場は構築できた。
今は、社会、政治、教育制度、生活資金、財政、行政、政治、マスコミに差配を受ける。
社会環境の変化が激しい。
社会に余裕が、優しさが無くなってきた。
地域が殺伐として来た。
湖山は社会の縮図。
良い絵と悪い絵が混合している。
しょうがないよ、人間が人間に関わっている仕事なんだから。
きれい事や、偉そうな事を言うのは私達には似合わないよ。
子育てと同じ。諦める事も、投げ出す事もない。
でも、社会が知らなすぎる。理解がなさ過ぎる。
大学病院の医師、看護師が燃え尽きて倒れそう、と言う記事はあるが。
介護には、同情、理解は少ない。
だからこそ、湖山は社会に訴えよう。
声高々に叫ぶ必要はない。
現場の問題を現場の声として、まずは全職員に届けよう。
家族の要望も、行政の期待も正直に伝えて現実を認識しよう。
湖山Gが大きくなりすぎて、私と職員との気持ちが伝わらなくなって来た。
幹部と現場との共感が、自然には、醸成できなくなって来た。
経営者は、後方事務、バックヤードに徹するのが、理想だ。
どうしても、職員に理解されて当たり前と期待しすぎてしまう。
私は、そんな事は自分の甘えだと、戒めてはいるのだが。
諦める事も、逃げることもないよ。年のせいかもしれないが。
代表は、孤独ではありませんか。
そんな事はないよ。
こんな時間に電話をかけてくれる貴方がいるのだから。
もう、お休み。
人に期待してはいけないのかもしれないが、期待しないとやっていけないのが、この仕事だと思う。

【10月23日】係長研修

突然、場内乱入します。
経営理事から、サプライズで終了間際に登場して欲しいと言われました。
銀座から、zoomで参加します。
私はマスクを取ります。部屋に1人ですから。
コロナで、施設に行けないので、オンライン研修の時代になりました。
でも、今まで以上に、多数参加が可能になりました。
私は、昔は施設は城と言いました。
今は、船と言っています。
コロナの海に浮かぶ、嵐に翻弄される客船です。
船の乗客と船員の命を守る使命を持つのが、艦長です。
係長から、課長になれば、施設長、所長になります。
今の君たちは、一等航海士、機関長だとすれば、次は艦長です。
大きな戦艦にも、小さな漁船にも、艦長はいます。
船の安全を命に変えて守る艦長です。
荒波の中の航海で頼りになるのは艦長です。
陸の上の船会社のオーナー、社長など、頼りにはなりません。
その船に乗船している船長が、頼りです。
遥か彼方の丘の上の本社、役員などは、後方支援です。
航海の無事を祈るしかありません。
私は、君達が乗る新造船を作ります。
湖山艦隊に入りたい船も増えます。
資金と航路は私の仕事です。
船の設備、内装、サービス、船名は艦長の君達が決めます。
湖山の船員は、12500名います。
客室は、11000室あります。
介護の必要となる、私達の親は10000人はいます。
自分の親を入れたい病院施設を作る。
私の故湖山聖道理事長は湖山病院で晩年を過ごしました。
湖山のおかげで、幸せだったと思います。
皆さんにとっても、親を入れたいと思う湖山の施設を作ってください。
そして、親を入れてください。
皆さんも、定年を超えて、働けるだけ、仕事を続けてください。
何時迄か。勿論、入所するまでです。
皆さんのお子さんに介護離職をさせないように。
お子さんに負担をかけないように。
自分の親を幸せにして、自分が幸せになって、何が悪いのですか。
親の為に不幸になる事くらい、親不孝な事はありません。
親の個室料は半額。
職員の個室料は免除。
そう出来る様になるのが、経営者としての、私の夢です。
夢を実現させる為に、利益が必要です。
皆さんで、稼いで、皆さんで使ってください。
私は今年65歳で、晴れて前期高齢者となりました。
後、10年は頑張りますが、やがては、皆さんのお世話になります。
どの施設に行くかは、1番部屋の空いている施設に行きます。
その頃には、皆さんの誰かが、私の次の代表になっているでしょう。
皆さんの上司の事は、心配要りません。
私と一緒に入所しているはずです。
各法人の役員会も、各施設で可能になります。
施設長以外は、全役員入所して、入居者になっていますから。
ユニット名は、役員室です。
寂しくありません。
湖山の仲間のおかげで。
皆さんのおかげです。

【10月24日】休刊

【10月25日】休刊

【10月26日】休刊


【10月27日】私との共感

沢山の事を書いてきましたが本音で言えば私の気持ちと共感し得るかと言う事です。
そして、共感できる人とは私と共に現場の苦労をを分かち合ってきた人です。
もしくは、これから共に分かち合える人の事です。
そう言う次期幹部を見つけ育てます。
そして、湖山泰成を継いでほしいのです。
私の後継は貴方です。
これからも私と一緒に学び感じてください。
自分自身で道を見つける事が湖山の道を見つけることになるのです。
失敗を乗り越えてきた事が今の湖山Gの道を作って来たと信じています。
今は皆さんと語る時間が欲しいと切に願っています。
そろそろ皆さんの感想を待っています。

【10月28日】管理職の責任感

毎日のように事故、事件、不祥事の報告を受けます。
コロナの検査もあります。
問題は起きます。
問題はその後、迅速に適正に対策を行なっているかです。
管理職によっては、自分は現場の責任はなく、その上の報告を受ける本部部長だと勘違いする人がいます。
自分だけは無謬で、私に報告すればそれで良い、自分は責任を問う方で、問われれ事は無いと言う態度です。
全ての問題は理事長、代表の私が社会的に負います。
間の幹部は秘書なのですね。
伝言板で良いのですね。
現場を私と一緒にに育ててきた幹部にはそのような事は無いのですが。
現場の苦労を経ずに偉くなってしまった人は、その感覚が足らないと思います。
本部貴族ですね。
若いうちから現場勤務研修が必要だと思います。
私と共感出来ることによって、私も正しい経営者でいられるでしょう。
zoomで相談員部会の研修に参加しました。
楽しかったです。
経営者の慰めと励ましです。

【10月29日】全員が真実を知る事

施設が多くなり、どの幹部も職員教育と組織の育成に頭を痛めています。
私の答えは一つ。
全ての真実を全職員に隠さずに共有する事。
トップに誰が報告するかではありません。
偉い人も、新人も、問題点の本質を共有する事です。
リーダーシップよりも、問題の事実の共有です。
自分が叱られるのではないか。
現場はやる気が削がれるのではないか。
そんな事より、上司、幹部、経営者が本質を見ないようにしている。
現場の苦しみを親身に聞こうとしない。
そう言う法人の体質、上司の狡さにやる気をなくすのだと思います。
全員が知る事から、改革は始まります。
偉い人の説教は要りません。
私に誰が報告するのか、現場にどう説明するのか。
そんな事を考える事自体が必要ありません。
報告の順番を考える事自体、自己弁護を考えています。
即、全員に報告です。
私も、組織の従順な一員です。
私だけ、優先である必要はありません。
この日記を1人だけで読んでいる人。
皆で読んで話題にしている人。
あなたはどちらですか。

【10月30日】自治体を選ぶ

東京23区でも、コロナ対策にはかなり差がある。
区内保育園、介護施設の職員に定期的に無料でコロナ検査をする区もある。
でも、ごく僅かの行政に過ぎない。
国民は、保育教育の整備状況をよく調べて住む街を選ぶ。
住民は、住所も学校も病院も介護施設も広域で選ぶ権利がある。
しかし、私達サービス提供期間は、管理指導を受ける行政を選ぶ事はできない。
政治家も行政も大変だと思うが、運営自由度のない医療介護施設は維持できず、倒産閉鎖も増えると心配される。
許可事業であるから、児童高齢者のニーズは保証されていたはずだが、結果的に民間事業として採算の取れない施設も増えるだろう。
自治体のあらゆる支援を期待したいところだが、財政難がそれを許さない。
湖山Gの第一のお客様は職員である。
職員の生活と、命を守れる街を選ぶのが経営の要諦になるかも知れない。
と言って、施設の引っ越しが出来る訳ではない。
政治と行政と共に考え、政策を変えていく努力が今まで以上に必要だ。
介護業界は医師会病院会看護協会のような力のある業界団体がまだない。
個々の施設が地元行政と密な信頼関係をより求められる時代がきた。
行政は監督官から、共同プレーヤーになって欲しい。
片思いだと言われそうだが。
地域包括とは官民一体プレーヤーを育成する事だと私は考えている。
共感してくれる行政があれば喜んでその町へ、湖山はいく。
職員の暮らす町として。

【10月31日】スリーストライクアウト

月末の週末2日間は、経営基本会議。
全ての法人の月次報告がさる。
今年から、コロナ対策で、zoomで全国オンライン会議。
延200名近い幹部が参加発表している。
ネットは、コミュニケーションの遊び部分がないので、神経が疲れる。
心がささくれだつ。
人間味を出しにくいのだ。
大きなテレビスクリーンで、淡々と報告されるのは、国会テレビ放送か、国連会議をテレビで見ている感覚に似ている。
正直に言うと、心の底に響いてこない。
報告者は、現場を本当に見ているのだろうか。
現場からの報告を事務管理者が、中継報告書をまとめている感じ。
現場感覚、当事者責任感から、膜一枚遠い感じがする。
氷や燃える松明を素手で握った激痛が伝わってこない。
問題や不祥事も、すいませんとの一言で終わらせてしまう。
問題を起こした職員、現場をどう、罰し、励まし、育成していくのか。
その切実さが、伝わってこない。
同じ失敗が、13000人の中で、2度起こる。
2度と同じ過ちを起こしてはいけないはず。
それどころか、私の人生経験は、湖山の施設で2度起きた問題は、3度起こる。
2度ではない。
それくらい、どの施設でも、起きうる事。
実際、同じく苦しんでいる。
ケースを共有して、学ぶしかないと思うのだが、その切迫感は薄い。
自分の法人は大丈夫です。大丈夫と思っていました。
との答弁が聞こえる。
どんな恥ずかしい事も、全職員に、公表して、対処処分結果を記録に残すべきだ。
しかも、200名の幹部だけが、聞いても13000人には伝わっていない。
これからは、会議報告、指示、ケーススタディは、全職員に、メールで送るべきではないか。
担当幹部自身が及び腰、後ろ向きなのが現実。
そこを打破しない限り、湖山の本質的問題は改善しない。
全細胞が、自己再生していく生体組織にするにはどうしたら良いのだろうか。
スリーストライクアウト!
湖山として、3度は許しません。
一度はチャンスを与えても。

用户7825 用户7825
5 个月前
4

扫描下方二维码手机阅读文章